ニコラ・テスラから学ぶ世界の真相 天使に出会う方法とは!?

電気の貴公子”二コラ・テスラの遺産を実演体感!ベオグラードの ...

ニコラ・テスラの名前を聞いたことがあるでしょう。

ニコラ・テスラの名は、今でもテスラ自動車などで今でも聞くことが度々あります(社名:テスラ、代表イーロン・マスク氏)
彼は偉大な発明家であり、現代科学でも到達していない境地に達していたと思われます。

様々な素晴らしい発明をしましたが、現代ではその技術は極一部でしか使われていません。
なぜなら、彼の発明はあまりにも便利すぎ、ビジネスとは圧倒的に相性が悪かったからです。

例えばニコラ・テスラが完成を目指した世界システムという装置。
この装置システムが完成すれば、世界中の誰もがどこでも、無尽蔵に電気が使えるようになるというものです。

これが実現してしまえば、経済界への影響は甚大なものになります。
経済界は今も昔も、常に拡大し続けることが絶対条件の思想。
究極的に便利で、万人を豊かに、幸せにするこのシステムは、経済界からみれば敵でしかありませんでした。
経済界も「人」で構成されているというのに・・・

 

この世界システムを言う装置は、完成を目前にして火災で喪失するという憂き目にあいました。
その火災には、多くのおかしな点が見受けられたと言いますが、
その原因が本当の意味で特定されることはありませんでした・・・・

 

そんなニコラ・テスラは、科学的な発明のみならず、
人生において大切なことを多く教えてくれています。

ニコラ・テスラから何を学ぶことが出来るのか?
考えてみたいと思います。

 

 

 

目次

 

 

 

ニコラ・テスラから学ぶ、宇宙の法則  宇宙は光で出来ている 天使に出会う方法

Vol.06 ニコラ・テスラ / 発明家 | sciencingstyle

ニコラ・テスラは不世出の発明家です。
交流電気方式を発明したり、蛍光灯や無線操縦も生み出しています。
テスラが作り出した技術は、現在でも多く利用されているのです。
また彼は8ヶ国後を堪能に話し、音楽や哲学にも精通していました。
この1000年間で最も重要な功績を残した100人のうちの一人に選ばれてもいるほどです。

 

彼が如何に優れた技術者・発明家であったかは次を見ていただければ察することが出来るでしょう。

今から100年以上前に、ニコラ・テスラは次のように記しています。
「”世界電信”はたくさんの設備が必要になります。それらの施設すべてで、地球上の最も遠く離れた地域に個別化した信号を伝達することが出来るようになります。それらの1つ1つが文明の中心地付近に設置されることが望ましいでしょう。そして任意のチャンネルを通じて受け取ったニュースは地球上のあらゆる地点に配信できるようになるでしょう。」

ここまでで、ピンと来た人もいらっしゃるでしょう。
もう少し続けます。

「それから、ポケットに入れて運べる安価で簡単な道具が出来ます。それは海でも陸でもどこでも使えるようになります。そして”世界通信”は世界のニュース、あるいはそれのために企画された特別のメッセージを記録するでしょう。こうして、地球全体が、1つ1つのパーツが反応できるいわば1個の巨大な脳に変わるに違いありません。」

 

この言葉だけを抜き取れば、
彼は予言者としても名を遺したかもしれません。

しかし、彼は予言者ではなく、科学者です。
宇宙や神から予言を受け取ったのではなく、科学的理論に基づいて”予測”したのです。

 

残念ながら、世界中のどこでも使える無線電気は現在のところ実現していませんが、
彼の技術や思想が、後に大きな影響を与えていることはよく理解できます。

無線電気(世界システム)も、彼の研究が邪魔されなければ完成し、
世界中の多くの人がほとんど無料に近い形でその恩恵に預かれたかもしれませんね・・・・

 

 

すべては光で出来ている

フリー動画素材] 降り注ぐ光のキラキラエフェクト[4K/60fps ...

輝かしい実績を残したニコラ・テスラは、
最終目標として「世界中を光で照らすこと」、
と述べていました。

これは世界システムで世界中に電気を送る・・・という意味もあったかもしれませんが、
おそらく真意は別のところにあるでしょう。

テスラは、
「物質にはエネルギーは含まれていない」というような発言をしています。

これはアインシュタインが発見した
E=MC2(エネルギーは光と質量によって決まる、という考え方)
という考えと真っ向から反対するものです。

(実際、ニコラ・テスラアインシュタインにこのことを手紙に出そうと考えたこともあるそうです)

 

しかし、物質にエネルギーが全く含まれていない・・・とテスラが本当にそのままの意味で行ったのかは疑問が残ります。
それはテスラの次の言葉からも推測できます。

「すべては光から出来ている。物質があり、その中にエネルギーがあるのではない。最初にエネルギーがあり、そこに物質が生まれたのだ。」

 

テスラは、すべては光で出来ていると言っています。
さらに
「物質は無限の形を持つ光の表現で構築されている」
とも言っています。

これらから、
我々が認識している物質はすべてが光が基となっており、その形を変たものである。
光こそが根源であり、物質の中にエネルギーがあるのではなく、物質とはエネルギーそのものであり、かつ光である、

ということではないかと読み取れます。

ですから、物質にエネルギーがない、というのは曲解だと思います。
すべてがエネルギーであり、それが創造の源となっているのです。
「空(空間)」は目覚めていない物質の現われにすぎない、とも述べているのですから

稀代の発明家ニコラ・テスラは、
創造のためには4つの重要なものがあると述べています。

①人間がすべてを理解することはできないということを知ること
②すべては光で出来ていること
③黒(空間)も光の一形態であるということ
④この宇宙には、終わりもなければ始まりもないということ

 

この宇宙は、すべてが繋がっていて関係している。
宇宙のすべてが全体を構成し、オーケストラで奏でている。
それこそが調和法則(宇宙の法則)であり、世界の真実である・・・・

テスラは、そんなことを伝えたかったのはないでしょうか・・・?

 

 

天使に出会う10の方法

ドイツの古都ドレスデンで「世界で最も有名な天使」たちに対面 ...

哲学者でもあったニコラ・テスラは、
生き方についても貴重な言葉を残しています。

その中で特に面白いのは、
天使を降臨させる10の方法、です。

 

当たり前ですが、現実的に目に見える天使を顕現させる方法ではないでしょう。
ここでは、よりよい人生を造り上げる為の方法、と捉えていきたいと思います。

テスラが述べる、人生を充実させる10の秘訣は次のようなものになります。

①自分の使命と、やるべき仕事に高い意識を持つこと
②決意すること
③道徳的であること
④健康であること(特に食事と睡眠に注意)
⑤記憶を使うこと
⑥視覚化を大切にする
⑦感情のコントロール
⑧禁欲
⑨自分を見失わない
⑩人生を楽しむこと

 

 

表題だけでは難しいので、少し解説していきたいと思います。

 

 

①自分の使命とやるべき仕事に高い意識を持つこと
人にはカルマ(業)があるといいます。そのカルマこそが使命といえます。また、それは自らが持つ仕事に通じているのが理想と言えます。仕事とは社会活動を通じて、人のためになること。お金を稼ぐことが本来の仕事ではありません。やるべき仕事(天職)に、誇りを持ち利他の精神という高潔な意思で臨むことこそ、テスラの言うところの高い意識と考えられます。

 

②決意すること
決意とは肚を決めること。すなわち、自らの意志を明確に持ち、それに向かって努力し、進んでいくことに他なりません。そしてそれは、他人の行為や言葉によって容易に揺らぐものであってはいけないのです。
人の話を聞かない事とは別次元ですが、自身の中で構築された明白で善意に叶った理論や論理があるのであれば、一般常識などに流される必要はないのです。

 

③道徳的であること
道徳的であることは、エゴイズム(利己主義)からの脱却に非常に重要なことです。道徳的というのは、人の道に適うということ。困っている人を助ける、人を騙したりしない、他人を蹴落としたり、貶したりしない。当たり前と言えば当たり前ですが、資本主義下では、それが出来ていない人のなんと多いことか。
高い人間性は、社会を向上させる非常に重要なポイントです。

 

④健康であること
心身ともに健康であることは、より良い人生にはとても大切なことです。心や身体に不安や不調があると、人は真っすぐに歩いていけません。
心身が健康であればこそ、健全な利他の心を育むことができるのです。
テスラは特に睡眠と食事の重要性を説いていました。キチンと眠ること、質の良い食事を適量摂ること。それが重要です。

 

⑤記憶
記憶とはただ憶えることではありません。記憶の中には、表層には出てこなくとも、眠っている情報もあります。「今」に集中することによってその眠っている記憶・情報を呼び覚ますのです。そうすることによって、人は今以上の叡智を手に入れることが出来るようになるでしょう。

 

⑥視覚化
視覚化する、とは思っていることを絵にしたり物質化することではありません。頭の中でイメージしている抽象的なものを、具体的なイメージとして構築するということです。例えば、テスラがイメージした”世界中の人々が簡便に暮らせるようにする”というものを世界システムという具体的施設にイメージ化したように。もっと身近でいえば、困っている人を助ける⇒そのためには近くに言って声をかける、というようなことです。

 

⑦感情のコントロール
テスラは感情をコントロールできるようになることによって、人間は大きな成長が出来ると考えていました。すなわち、精神的あるいは生命エネルギーを望む形にすることが出来るようになる言うのです。同様のことはルドルフ・シュタイナーも言っています。
感情のコントロールは、本当の意味で自分自身を操縦するために必要なことなのです。

 

⑧禁欲
これも感情のコントロールに似ています。禁欲というより、情動で行動しない、と言った方が理解しやすいかと思います。世の中には欲を刺激する仕組みが数多あり、現代人の大きな課題になっていることは間違いありません。

 

⑨自分を見失わない
これは一言でいえば、自分の人生を生きる、ということです。
TVや新聞、一般常識に惑わされて、自分にとっての本当の生き方・幸せを見失っている人は多いでしょう。
幸せは自分の中にしか見出すことはできません。
マスコミや一般常識が言う幸せに、あなた個人の幸せは絶対に映し出されていません。自分にしか見つけ出すことはできないのです。

 

⑩人生を楽しむこと
人生は修行かもしれません。しかし、苦行である必要はありません。それは釈迦も同様に説いています。
楽しみながら修練することも出来るのです。
人生を楽しみましょう。その先に、成長を掴み取るのです。

 

 

このようなことに注意しながら人生を歩むことが出来れば、
天使に出会えるような気がするのは私だけでしょうか・・・

 

 

さいごに

ニコラ・テスラは歴史に名を遺す大発明家です。

しかし、例えばエジソンと比較すれば知名度は低いと言えるでしょう。

 

それはニコラ・テスラの方が発明の影響が小さかったからではなく、
あまりに発明されたものが便利過ぎて、経済界から抹殺されてしまったことが要因と言えるでしょう。

テスラの発明がもっと世界に広まっていたら・・・
テスラの開発に、もっと協力者がいたら・・・

おそらく世界は現在とは大きく異なる社会に発展していたでしょう。

 

 

ただ、世界は物質的な文明だけではありません。

私たちは精神的な部分に非常に大きく左右されます。

だからこそ、テスラの残した発明品だけではなく、
彼の残した思想や思いから得られるものもあるのです。

 

ニコラ・テスラの残した言葉で、一つの文章を紡ぎ、それを最後のまとめとしたいと思います。

 

「地球内部には愛や平和と言ったエネルギーが満ちています。ですから地球も生きた存在なのです。そして宇宙にも単一の物質、すなわち光と無限の生命の現われがあります。想像力は人生に光を与えます。感情や視覚化をコントロールしましょう。私たちの思いによって、地球のあらゆる生命との関係は強まり、花はさらに美しく咲くようになります。宇宙と地球、そしてあらゆる生命は繋がっていることを、私たちは忘れてはなりません」