インフルエンザに罹ったときの対処方法 すぐに病院に行くのは考えもの??

インフルエンザ|病気の知識|公平病院|埼玉県戸田市

2023年冬。
インフルエンザが大流行しているようです。

コロナウイルスが広がっていたときは、インフルエンザがほとんど出なかったと記憶していますが、どういうことなんでしょうかね???

ともかく、
インフルエンザの症状はかなり辛く、発熱、だるさ、食欲不振、関節痛、のどの痛みなど、相当に苦しむことになります。

ですので、学校や仕事も数日は休むことになりますし(学校によっては登校許可の書面がいる場合も)、病院に行く方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、病院に行くのは本当に意味があるのでしょうか?
病院に行っても、よっぽど重症か他の病気を併発していない限り、薬を処方か、点滴を打たれるくらいで終わりになります。
要するに、当たり前ですが、医者が治してくれるわけではありません。

インフルエンザの時にはどんな対処方法があるのか、を少し考えてみました。

 

 

 

目次

 

 

 

インフルエンザなどに罹ったらどうするか!? 病院に行くだけが方法ではない

インフルエンザについて~症状・診断~ - 西川内科呼吸器・整形 ...

 

まず病院や医者がインフルエンザを治してくれるわけではありません。
処方してくれる薬も症状を一時的に緩和させるだけで、治療に役に立っているわけではありません(もちろん、一時的に出会っても助かる方もいると思います)。

当たり前ですが、医者が問診・触診したからと言っても同様。
ようするにインフルエンザという病気に対しては医者はほとんど何もしていない・・・できないのです。

高熱が出たときに解熱剤の投与であったり、病状の緩和する薬はありますが、かなりの重篤でなければ医療にかかる意味はほとんどないでしょう(薬の副作用も気になります)。

ただ、救急医療は現代医学の最も得意とするところなので、万が一の際は躊躇なく利用させていただきましょう。

 

とはいえ、インフルエンザの多くは寝ていれば治ります。
野口整体創始者野口晴哉氏の言葉を借りれば、
「風邪(インフルエンザ)は通過させるもの。通過させることによって身体の毒素を排出させる。」

 

では、インフルエンザを通過させるにはどうしたら良いか

まずは寝ましょう。これは基本中の基本です。身体がだるいというのは、寝ていなさい、という身体からのメッセージです。
あとは無理に食事をしないことです。
とはいっても、何も食べるなということではなく、食欲がない時は食べないのが自然であり、胃腸を休ませてあげようということです。
しかし、水分はキチンと摂る必要がありますし、ミネラルも摂れるなら摂った方が良いでしょう。
ミネラルの摂り方は、天日塩(国内産がおススメ)かフルーツにしましょう。どちらにしても消化に良いということが必須です。
身体を冷やさない、暖かくしておくことも大切ですね。

このような点に注意して過ごせば、インフルエンザも無事に通過してくれることでしょう。
ちなみに、風邪にしてもインフルエンザにしても、治りかけが要注意です。

熱の下がり始めや、下がったばかりの頃は身体こそもう動けますが、ぶり返しのタイミングでもあります。
しっかり治りきるには、熱が下がってからも、もう少しの間暖かくして、しっかり治すことが肝要なのです。

 

 

通院控えても悪化せず

通院・外出のつきそい|訪問介護のダスキンライフケア

無理に病院に行く必要はない

と言ったことには理由があります。

 

もちろん、先述した通り医者が治しているわけではない、ということもありますが、他にもあるデータがあるのです。

 

コロナ騒動が大流行していたとき、通院を控えた人もたくさんいました。
多少具合が悪くとも、自宅療養した方もいらっしゃいますし、何より病院側が来院しないように発信していましたよね。

するとどういうことが起きたか

 

2020年11月に発表された健康保険組合連合会健保連)の調査報告によると、
通院を控えた人の約70%が「特に病状が悪化しなかった」という報告が挙がっています。
この通院を控えた人、というのは高血圧症や脂質異常症などの持病を持っている方が対象になっています。
このアンケートでは、約7パーセントの人においては「体調が良くなった」と答えた人もいました。

また別のアンケートでは、
持病はないが医療機関の受信を検討するような体調不良を経験した人に対して調査が行われ、
59%の人が「受診しなくても体調が回復した」
17%の人は「特に体調が悪くなったとは感じていない」
と回答しています。

 

このようなデータをもってして、
病院には行くな!
などというつもりはありません。

しかし、行かなくとも良い場合も多数あることは知っておいても良いでしょう。

ましてや、普段から健康に気を付けている人ならなおさらです。

身体を治しているのは、あなた自身の身体なのです。

 

 

任せっきりにしない

結局、いくら医師と言っても、自分の身体のことは自分が誰よりも知っています。
と、いうか知っているべきです。

それをせず、医者に任せっきりというのは、自分に対する責任放棄とも言えます。

自分の身体を知っていれば、病院に行かなくても良いか、あるいは行った方が良いか
自分で判断できる大きなポイントになります。

正直、現代の病院は患者で稼がなければ経営は難しいのです。
大病院では、ガン患者に手術を受けさせると報奨金が出るところもあるくらいです。
医は算術の時代です。
売上を上げる医者が出世するのです。

 

有名な話ですが、
コロナが流行り始め、大騒ぎしていた2020年の死亡者数は、前年比で減っています。
コロナどうこうは置いておいても、もしかしたら病院への受診もこれに関係しているかもしれません。

報道はほとんどされませんが、
病院や薬による薬害も多く起きています。

病院に任せっきりにするのはやめて、
自分で自分の身体と向き合っていく

それをおススメしたいと思います。