常に日本人の死亡原因として上位にある「ガン」。
現代では3人に1人がガンにかかる時代などとも言われており、実際に身近でもガンに罹ったことがある、という話を聞くのはそんなに珍しいこととは言えないでしょう(年を取れば特にそうなるでしょう)。
それだけ身近になってしまっている病気ですが、
「病気に罹ってしまったら医者に任せてしまった方がよい」
という人も少なくありません。
もちろん、医者は医学の勉強をしてその職業に就いたわけですから、頼りになるのは間違いありません。
しかし、だからといって、患者が(あるいはその家族が)その病気について何も知らなくても大丈夫、というわけにはいかないのではないでしょうか?
医者も万能ではありません。
知らない治療法もあれば、間違ったことを覚えてしまっている場合もあります。
単純な医療ミスだって可能性があります。
なんといっても、自分の身体であったり、大切な家族のことなら、病気のことを知り、自分なりの解決方法を探るというのは極々当たり前のことなのではないでしょうか?
今回は、ガンという病気について、まずは思い込みを外し、
患者や家族に出来ることがたくさんあるんだ、ということを知るきっかけになっていただければと思います
※もちろん、他の病気でも同じことは当てはまります。
目次
ガンに負けないために! ガンの虚実を知っておこう 病気を知ることが解決への第一歩
現代日本のガンの治療は大きく3種類に分けられます。
「手術」
「放射線治療」
「抗ガン剤治療(化学療法)」
この3つです。
そのそれぞれにメリット・デメリットがありますが、
抗ガン剤治療に関しては特にデメリットが大きいといわれています。
もちろん、体質や状況にもよるでしょうが、髪の毛が抜けてしまったり、抗がん剤によりガンを発生させてしまったりということがあります。
ちなみに抗がん剤がガンの発生源になるというのは多くの医療関係者や研究者が認めている事実です。
抗がん剤治療の専門家である平岩正樹医師は自身のブログにおいて
「抗ガン剤を使用して、それが効いたら医師が驚く(という抗がん剤も使われている)。」
などと書いています。
また、ガン治療の専門医へのアンケートにおいて、実に99%以上の専門医が
「自分がガンになったら抗がん剤は使わない」
と回答しています。
また、手術にしても放射線治療にしても、身体へのダメージは大きく、また根治治療でもないため、状況が整わない限りは有効な治療法であるとは一概には言えません。
※手術に関しては国立がんセンターのHPにて「(0期において)手術により乳がんによる死亡リスクを軽減することにはならない」などのように、ガンの種類や時期によっては、手術のメリットがないことも明記されています
実際、米国では近年でガン治療が大きく変化していると言います。
それまでは今の日本と同じく三大治療が主流だったのですが、
効果の観点から、代替医療へと舵切りが行われていきました。
すなわち、
食事療法や運動、瞑想や東洋医学などを使った治療です。
それにより、アメリカでのガンの死亡率は減少していきました。
こういった事実をまずは我々は知っておく必要があるのではないでしょうか?
病気を知らねば、根治は出来ない
治療法もさることながら、病気自身についてもある程度知っていた方がよいでしょう。
例えば米国の国立がん研究所ではガンを進行速度別に4種類に分けています。
①急速に進行する急速ガン
②比較的ゆっくり進行するのんびりガン
③非常にゆっくり進行する超のんびりガン
④ガンではあるが進行しないガン
また、このほかに自然退縮するガン(つまり放っておけば消えてしまうガン)もあることが解っています。
④に関しては転移をすることもないのでガンが原因で死ぬことはありませんし、
③においても、ガンが要因で亡くなることはほとんどないと言われています。
ちなみに①においてすら、ガンを放置しておいてもガン細胞が勝手に自滅して治癒してしまう例もあります。
つまり、知っておきたいのはガンは不治の病ではないし、
現代療法だけがガンの治療法ではないことが明らかになっている、ということです。
ちなみにガンの原因についてはまだハッキリとは解っていません。
いえ、正確に言えば解っているのかもしれませんが、
要因が多すぎて絞り切れない、というのが本当かもしれません。
強い発がん物質などにより遺伝子が損傷し、ガン化すること
有害性が低いものでも発ガン性がある(メチル化異常)こと
これらがガンの主要な原因と言われていますが、
これを誘発する可能性のあるものは世の中にごまんとあります
様々な食品の化学合成添加物だとか、日常のストレスだとか、住宅のハウスシックだとか、
環境汚染による影響だとか、人によってはケムトレイルなんかも原因に挙げるかもしれません。
痩せすぎ、太りすぎ、タバコ、電磁波・・・・
要するに世の中には原因と思しきものが溢れていて、その個人にとっては何が主因なのかを判別することがとても困難だということでしょう。
しかし、次のことはガンに限らず、ほとんどの病気に対して言えることはあります。
「病気とは、普段の生活の結果である」
ということです。
生活を改善する
よく身体の声を聞こう、と言いますが、あまりそれを理解している人に出会ったことはありません。
体の声を聞く、とは身体の欲望に流されることではありません。
例えばどこかが痛んだ時
何かどこかにぶつけたかな?
この場所を使いすぎたかな?
あるいは負担をかけすぎたり、
そこに自分の身体のポイントがあるのではないか?
などと、思考を深めること、それが大切なのです。
病気なったときも、
この苦しさは日常の〇〇の習慣が原因ではないか?
毎日の食事はどうだったか?
運動はしていたか?
ストレスを溜めすぎていなかったか?
身体の声を聞くとは、
身体が痛みをあげて、生活を見直すように教えてくれていることに気が付くことです。
ガンにしても同様です。
現代医学の考え方では、ガンは対処療法がほとんどで、
その原因を突き止め、根治させるということにはあまり目が向いていません。
しかし、病の根底に「普段の生活習慣」があることを認識していれば、
自分の生活を改善する、というごく当たり前で根本的なところに目が向いていきます。
正しい食生活をして、
適度な運動と、
なるべくストレスを受けない生き方を選べば、
身体が本来持っている恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働き、改善へと向かっていくのです。
ガンは身体の最終維持機能だという説もあります。
身体が(普段の生活が原因で)限界を迎え、このままでは崩壊してしまうので、不完全な細胞でもいいので身体をとりあえず維持しようというものがガンだそうです。
従って、これが本当だとするなら、生活を見直し、人生をやり直すのがガンを作った身体からのメッセージなのです。
最後に、それでもガンに対する有効な方法があるのも事実です(しかも実体験で)。
アーカイブに「ガンに実際に効果のあった民間療法」がありますので、そちらもご参考にしてください。
ガンに限らず、身体の声を聞く癖をつけておくのは、とても大事なことだと思います。