霊能力者・占い師の真相を暴け! スピリチュアルにも騙されるな! 詐欺師の手口を知ろう
世の中には様々な占いがあります。
手相占い、星占い、姓名判断、血液型占い・・・タロット占いなどの道具を使ったものなど、非常に多種多様な占いがあります。
誰しも一度くらいは雑誌に載った占いコーナーを読んだり、
テレビの星座または血液型占いを見たことがあるでしょう
占いは我々の身近にあり、それがいいかげんで適当なものだと解っていながら気になってしまうものです。
さて、では占いというのは本当にいい加減で根拠のないものなのでしょうか?
それとも、キチンと理由のあるものであったり、どこかの何者かと繋がって見えるものがあるのでしょうか?
今回は占い、あるいは占い師の真相について考えてみたいと思います。
目次
あなたは占いを信じるか?? 霊能力者は存在するのか!? 目に見えない世界を考える
まず、テレビの占いコーナーや雑誌の片隅に載っている星座占いのようなものは、
ほぼ100%、適当、いい加減といって差し支えないでしょう。
いわゆる根拠などほとんどないと思います。
(もちろん、それを担当の占い師に問えばそれっぽい屁理屈は語るでしょうが)
こういったものを信じている人はまずいないでしょうが、
娯楽として見るならまぁアリといえるでしょう。
しかし、占いのすべてがいい加減、適当なものだとは言えないのではないでしょうか?
例えば中国で生まれた四柱推命という占い。
四柱推命は、4つの柱(生年月日と生まれた時刻)を基に運命を推し量ろうというもの。
これに陰陽五行説(万物は火・水・木・金・土の5つの組み合わせで出来ているとする思想)が組み合わさり、
複雑、かつ、精妙なものになっています。
要するに思い付きや直感あるいは神の声なのではなく、
すべてを論理として組み合わせた結果、これこれこういった運命の可能性がある、という占いなのです。
また、こういったしっかりとした占いは統計学という見方も出来ます。
つまり、
こういった手相を持った人はこれまでに○○人いたが、そのうちの□人が事故に遭ってしまった。
その確率は△△%だから、あなたも気を付けるように・・・
というような数学的に計算されたものであるなら、あながち嘘であるとか適当であるなどとは言えないわけです。
もちろん、こういった考え方にしたって、あくまで確率なので、絶対に当たるわけではありません。
(というか絶対ではないことも同時に表している)
このように数学的に確率があることを示されたり、
それに加えて何千年も続く生年月日や自然界と人間の繋がりを論理的に融合したものであるなら、
あながちデタラメではないことは誰でも理解できるでしょう。
姓名判断にしても同様ですが、しっかりと学問として成立するような占いは、決してバカにできるものではない、
というのが私の考えです。
占い師・霊能力者に騙されるな!!
以前、現代の予言者としてクレイグ・ハミルトン・パーカー氏についての記事、
またこれまでの歴史的な予言者としてババ・ヴァンガ、アドルフ・ヒトラー、そしてルドルフ・シュタイナーを紹介してきました。
これらの予言者の真偽の判断は読者の方々に委ねますが、
今回は一般的な現代の占い師・予言者(店舗等でやっている占いだったり、YouTubeなどをやっている霊能力者など)はどうでしょう?
結論から書きますと、
予言者のほとんどはいい加減なもの
占い師のほとんどはその場の思い付き(前述の学問的占いを除く)
霊能力者のほとんどはインチキ
と言えるのではないでしょうか?
こういった類の職業の人間が使う技術の最も多いのがコールドリーディング、
次いでホットリーディングが挙げられます。
コールドリーディングとは
曖昧・抽象的なことを言っていかにも当たったように見せかける手法です。
一見すると難しいようですが、人間の脳の機能や心理をよく利用している手法でほとんどの占い師・霊能力者はこれを使っています。
定義するとすれば、トリックや話術を使い相手の現在・過去・未来を占ったように錯覚させる技術、といった感じです。
ホットリーディングは、
事前に相手のことを調べておいて、いかにもそれを知らない風に装って語ることです。
これは予約制の場合だとかTVの収録なんかだと、相手のことを調べる時間があるので非常に有効な手法になります。
この他にも
フォーラ―効果、ストックスピール、フィッシング、パンピング、ドッペルリーディングなどの付随するテクニックを使うことによって、
占いや予言が当たっているように見せかけることが出来るのです。
人間の脳というのは、
自分の興味のあるもの、好きなもの、信じたいものだけを探し、フォーカスする能力があります(RASといいます。)
逆に言うと興味のないものや信じたくないものは頭の中に入ってきません。
占いや予言も同様で、
当たっていること(信じたいこと)は記憶に残り、
外れたこと(信じたくないこと)は忘れてしまうのです。
占い師や霊能力者はそれをよく知っているので、
曖昧で抽象的で、どうとでも取れる言葉を選んで話をするのです。
前述のフォーラ―効果を作ったのは心理学者のバートラム・フォーラ―博士です。
博士は学生たちを対象に性格診断テストを行いました。
様々な性格診断の設問に答えるテストです。
答えてくれた学生たちにその診断結果を返すと、ほとんどの学生が「ほとんど当たっている。まさに自分の性格通りだ。」と答え、
半数近くの学生に至っては「100%完璧に当たっている。」とまで答えました。
この診断の最大のポイントは、
すべての学生にまったく同じ診断結果を渡していた、という点です。
学生がどのように答えたのかは一切関係なく、まったく同じ内容の性格診断結果を渡していたのです。
で、あるのに多くのほとんどの学生が博士の診断結果を称賛したのです。
フォーラ―博士は、この実験から30年後にも同様のテストを行いました。
その結果、ほとんど同じ結果が得られたのです。。
フォーラー博士は「人間はいっこうに賢くなっていない。どこまでいっても本質的に騙されやすい生き物だ。」
と語っています。
占い師や霊能力者がこれらの実験を知っているとは限りませんが、
少なくとも「人間とは騙されやすい生き物である」、ということは理解していることでしょう。
甘い言葉に騙されるな!
人が騙されるもっとも多いパターンが「甘い言葉」です。
かんたんに痩せられる
お金がどんどん入ってくる
自由になれる
あなたは本当は心優しい人間だ
強いところがありながら、繊細な部分も併せ持っている
自分の考えをしっかり持っている人だ
これらの言葉を聞いて、心が動かない人は少ないと思います。
人を騙そうとしている人は、こういった言葉が非常に効果的であることを知っていて利用しています。
スピリチュアル界隈でもよく使われており、
あなたの魂は(地球より進んだ)オリオンの生まれだ
アセンションでこれから世界は大きく変わる
神様からの言葉を届けます
これからの時代は悪が滅びていく
魂の生まれ変わりは今回が最後だ
みんなでハッピーになろう
などと、スピリチュアルスキの人が好きそうな、自尊心を満たされそうな言葉を選んで語っているのです。
それもこれも、スピリチュアルビジネスのため・・・つまりお金の為です。
根拠のないパワーストーンを高値で売ったり、
意味のないグッズを高値で売ったり、
尊師様に合うだけで何万も何十万もするツアーを作ったり・・・
詐欺師や悪意を持つものは、
自らの心が汚いことを認識し、それがバレるのを恐れます。
だからこそ、綺麗な身なりに身を包み、
耳障りの良い言葉を並べて本当の自分を隠します。
そして、引っかかった者から奪っていくのです。
全ての霊能力者、占い師が嘘だとは言いませんし、そうだとも思っていません。
しかし、ほとんどの霊能力者は「ビジネスで演じている霊能力者」であることは覚えておいた方が良いでしょう。
(占い師も、きちんと学識があるかどうかを判断した方が良いでしょう)
最後に
1980年代の初め、ユトレヒト大学のヘンドリック・ベーレンカンプ博士とシーボ・スカウテン博士の2人は、オランダの高名な占い師12名を5年に渡って追跡調査を行いました。
年に数回ずつ、占い師の知らない人の人物の写真を見せ、その人物について何が見えるかを尋ねていきました。
と、同時に占い師ではないまったく一般の人にも同様のことをしてもらいました。
その結果、
占い師側も、一般人側も、正解率はほとんど同じ。
どちらも極めて正解率が低いという結果が出たのです。
急速なネット社会の発達で、情報は毎日雪崩のように流れてきます。
そして真偽の怪しい情報も多く、甘い言葉も次々と聞こえてきます。
ハッキリ言ってしまえば、
騙そうとする側からすれば、非常にチャンスの多い時代になりました。
もちろん、何を信じるかは個々の自由ですし、
それを邪魔することも出来ません。
ただ、やはり自分の頭で考え、自分の責任で行動をする、というのが人間をして当たり前のことなのではないでしょうか?
今回の内容も、ひとつの情報に過ぎません。
この記事の内容が事実かどうか、ぜひ調べて、考えてみてください。
【参考文献】
⇒超常現象の科学 著リチャード・ワイズマン
占いや幽霊や超能力の秘密を暴いた名著。科学ですべてが理解できるかは分かりませんが、占い好きやスピリチュアル好き、不思議なことが好きな人は一度は読んでおいた方が良い一冊です。やや古い本で現在なら安く買えるのでおすすめです。
世界を操る真の支配者 ヴェネツィアの黒い貴族とは ベールに覆われた、表に出ない支配者層
この社会は、みなさんどのように考えていらっしゃるでしょう?
民主主義が広まった、人類の歴史の中でもっとも進歩した状態にある社会なのか
あるいは
資本主義によって拝金者が跋扈する略奪の世界か
はたまた
現代だって、明確な階級社会・格差社会が続いている世界なのか・・・
人によってはもっとスピリチュアルな解答をする人もいるかもしれませんね。
現代を見直してみると、
多くの人々はストレスを負い、心を痛め、
唯物主義・マネー至上主義者が世間を牛耳り、
食べ物には農薬や化学添加物、水にさえ塩素やフッ素を添加されています。
物価は上がり、市民の生活は苦しくなる一方、格差は拡大を続け、
教育は崩壊寸前、親子の情さえ金により引き裂かれ、マスコミと反対ことを言えば変わり者扱い・・・
こんな世界を計画し、作っているのは誰なのでしょう?
この疑問に対して、一般的にはロスチャイルドやロックフェラーの名前が挙げられます。
彼らは実在し、そういった社会を作るためにアジェンダ(行動計画)を実行しているのも事実です。
しかし、もしかしたら、そんな支配者層である彼らをも操る存在がいるのかもしれません。
彼ら(ロスチャイルドら)も、自らの身を守るため、地位を守るため、駒にされているだけにすぎないのかもしれません。
決して表には出ず、世界を支配する人々
それが【黒い貴族】。
今回は【黒い貴族】について見ていきます。
目次
闇に隠れた世界の真の支配者 ヴェネチアの黒い貴族とは 陰で世界をコントロールする存在
世界一の金持ちは誰でしょう?
2022年、フォーブス誌が掲載した世界長者番付によれば、
世界一の富豪はテスラ社CEOのイーロン・マスク氏で約27兆円の資産。
第二位がアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、三位がルイヴィトンのベルナール・アルノー氏。
他にも上位にはグーグル社関連だとかフェイスブック(メタ)社関連などの世界的企業のトップが名を連ねています。
そしてこれらの多国籍企業のトップは、ほとんど例外なくロスチャイルドかロックフェラーの血縁者か、あるいは多額の融資が行われているといわれています。
つまりは世界はロスチャイルドやロックフェラーに牛耳られている、というわけです。
しかし、以前から疑問に思っていたことがあります。
本当の支配者層が、こんなにも表舞台に名前が出てくるものなのか、と。
確かに表立ってロスチャイルドやロックフェラーが芸能人の様に騒ぎ立てているわけではないですし、それでいて世界の主要企業の株主にシレっと名を連ねているのも本当です。
いかにも黒幕といった様相です。
ただ、こういった露出具合が、実に巧妙に「黒幕感」を演出しているような気もするのです。
まるで本物の黒幕を隠すかのように・・・
では、世界を支配し、資本主義社会というヒエラルキーの頂点に立つ、別のグループがあるのでしょうか?
そう。
それこそが「ヴェネチアの黒い貴族」なのかもしれません・・・
ヴェネチアの黒い貴族とは
西暦470~480年ごろのことです。
それまで栄えていた西ローマ帝国がゲルマン人の侵攻により滅ぼされてしまいました。
その際、西ローマ帝国で貴族だった者や、一部の特権階級を有していたユダヤ人たちがヴェネチアに避難します。
そのヴェネチアでも、持ち出した金を使い、この地でも貴族階級として地位を築きました。
後に彼らは武器商人(死の商人)として権力を得たことと、ヴェネチアの現地人より肌が浅黒い色をしていたことから
「ヴェネチアの黒い貴族」と呼ばれるようになります。
※同時に彼らは「ユダヤ人」とも名乗り始めたともいわれる。
もともと商才のあった彼らは地中海貿易を独占するに至ります。
当時、地中海はキリスト教圏とイスラム教圏の中間のような位置にあったので、そこでの儲けは非常に大きかった。
さらに彼らは大西洋貿易も手中に収めようと、ヴェネチアからオランダへ、そしてイギリスへと手を広げていきました。
そのイギリスでは世界的に悪名名高い、イギリス東インド会社などを設立します。
※この会社は奴隷売買や麻薬(アヘン)売買などを大々的に行い、大儲けした
次に彼らが目を付けたのが「戦争」でした。
武器のみならず、戦争を行う国に多額のお金を貸し出したのです(もちろん、有利子)。
しかも、戦争する両方にお金を貸し出すという節操のなさ。
どちらが勝っても負けても、彼らだけは大儲けするという仕組みです。
ここで彼らは戦争というあまりにも美味しいビジネスを手に入れます。
彼らは戦争をけしかけることも思いつきます。
戦争が起きれば、間違いなく金が増えるのです。大量に。
有名なところでは十字軍戦争も彼らの仕組んだ争いです。
この戦争はキリスト教カトリックのローマ法王庁が聖地エルサレムをイスラムから取り戻すために起こされた戦争です。
これを扇動して4回もの大戦争に発展するよう裏で糸を引いていたのがヴェネチアの黒い貴族たちだったというわけです。
彼らはイスラム側にも目を付け、それどころか他の勢力にもコナをかけます。
東ローマ帝国の後継者として東方ギリシア正教をも支配下(大量の貸付)に入れてしまったのです。
カトリック、イスラム、そしてギリシア正教を三つ巴の勢力として争わせ、
そのすべての国に多額の貸付、武器や奴隷の販売。
この時すでに、彼らは莫大な富と権力を手に入れており、この暴走を止められるものは存在しませんでした。
他にも16世紀の前半に起こった宗教改革。
ドイツのマルティン・ルターによりキリスト教の大分裂が行われ、カトリック派とプロテスタント派に大きく分かれてしまった事件のことです。
この背後に潜んでいたのが黒い貴族です。
ルターを全面的にバックアップし、争いを起こし、大きな金銭的に利益を得ると同時に、大きな力を持っていたキリスト教にダメージを与え、彼らの世界支配計画を推し進めることとなったのです。
黒い貴族はさらにとどめを刺すかのように、カトリック派の内部にプロテスタント派と戦うための「イエズス会」という新しい修道会を組織させます。さらなる争いの激化を起こしたのです。
もっとも激しい争いが起きたドイツでは、この宗教戦争によって人口が半分になってしまった地域もあるくらいです。
黒い貴族は、圧倒的な財力に物を言わせ、ヨーロッパ各国の王家と婚姻関係を次々と築いていきます。
権力と財力を得て、宗教までも掌握(バチカンまでも手に入れた)しました。
その後フリーメイソンという秘密結社も手中にし、
イルミナティを作り、
300人委員会なども創設します。
※この300人委員会も様々な話があり、300人委員会の奥の院とされるのが「島クラブ(Club of the isles)」です。この島クラブが支配の根源ともいわれています。このクラブに入るには血脈が必須であり、ある血筋を持たない人は絶対に入れないそうです。実は日本の天皇家もこの島クラブに名を連ねていると言います(なので世界的に見ても天皇は地位が高い)。
時代が進めば進むほど、上意下達の組織は広がります。
数多くの国際組織を作り、多国籍大企業を掌握し、大きなピラミッド構造を作り上げていきます。
現代でも分かり易い支配構造がみられるのが中央銀行です。
各国に設置されている中央銀行は、その国の経済活動を操作していますが、純粋な国の機関ではありません。
日本でも中央銀行の株式の約半数は非公開の民間所有になっています。半分の株は国の所有ですが、実質的な民間の所有者が存在するということです。
アメリカの中央銀行(FRB)はもっと分かり易く、完全な民間銀行です(米国はFRBの株を持っていない)。
完全民間銀行がアメリカの経済の動かしているのです。
世界的大企業、国連などの国際組織、マスメディア、銀行、医療、燃料、戦争、ポルノ、武器、宗教・・・
これらすべてに、黒い貴族の手が入っています。
彼らこそが、表に現れることのない真の支配者であり、
ロックフェラーやロスチャイルドすら手駒として操っている存在なのです。
ちなみに、ヴェネチアの黒い貴族は、
シェルバーン一族、タクシス一族、サヴォイ一族、エッシェンバッハ一族、レーゲンスベルク一族・・・などなどが挙げられます。
彼らのことはネットで検索をしてもほとんど出てきません。
まさに、闇の中なのです・・・・
まずは知ることから
今回ご紹介したことは、1つの情報にすぎません。
これらが全くの事実であるという保証もありません。
しかし、歴史的事実も含めて、こういった考え方もある、このような説もあると知っておくのは有意義なことです。
また現代の事情を鑑みても、あまりにも話が繋がる点があるのも事実です。
すべてを信じるのは危険ですが、全くのデマと切り捨てるのも真実が見えなくなる恐れがあるのではないでしょうか?
さて、今回はここまでにしておこうと思いますが、
ベネチアの黒い貴族に関しては、まだ続きの話があります。
長くなりますし、毛色も違う中身になりますので、またいずれ、お伝えできればなと思っています。
興味のある方はまた覗いてみてください。
ルネ・カントンの海水療法とは!? 母なる海の力で、大抵の病気は治ってしまう??
ルネ・カントンという名前、あるいは、海水療法(キントン療法、マリンセラピーとも、以下海水療法に統一)というものを聞いたことがある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
近代医学では全くと言ってほど無視されているこの治療法。
19世紀末、フランスの生理・生物学者であったルネ・カントンが、海水と血液が酷似していることを発見することに起因します。
カントンは、これに気が付くと、狂気的ともいえるとんでもない実験を行ったのですが・・・
この嘘か真か、
想像を絶する海水療法を少し調べてみましょう。
ルネ・カントンの海水療法とは!?
ルネ・カントン(1866~1925)はフランスの生理・生物学者です。
ある時、カントンは海水と、血液や体液の組成が非常に近しいことに気が付きます。
身体は約70%が水分で出来ており(脳は80%)、残りがたんぱく質や脂肪、ミネラル、糖質などで構成されています。
身体の大部分を占める水分中にミネラルは含まれており、数十種類の成分があるとされています。おそらく、まだ発見されていない微量成分もあると思われます。
一般的な現在の食生活では20種類ほどしかミネラルを摂取できないと言われています。
これは塩が精製塩が主流になってしまっていることも大きな要因であり(精製塩は99%以上がナトリウムのみ)、体調不良のポイントになっていると考える研究者もいます。
カントンは、海水が体液に酷似していることを発見すると、恐ろしい実験を行います。
カントンは海水を体内に入れることで、悪くなった体液を良い状態に戻し、健康にすることが出来る、と考えたのです。
当時、医学界ではパスツールの「病原菌原因論」という菌やウイルスが体調不良を引き起こしと言う考えが一般的でした。これに対しカントンは、「細胞の周りの細胞外液の環境悪化が病気の要因」であるとした素質医学を提唱していたのです。
これらの自身の考えを立証するため、カントンは、
自らの愛犬の血液を海水と入れ替えるという実験を行いました。
海水を血液と同じ濃度にまで薄めると、カントンは愛犬に海水を注入し始めます。
実験中の犬はグッタリとした様子で、腹部は膨れ、体温は低下していきます。腎臓の機能も弱ってきて生命活動自体にも支障をきたしているようにも映りました。
ところが、海水の注入が終わると、
犬の体温はスグに上昇し始め、その他の機能も徐々に回復していきました。
実験から5日目には完全に回復。
体重も体調も非常に良好な状態になりました。
この実験により以下のことが確認されています。
✅感染症への抵抗力の増加
✅白血球の増加
✅赤血球の急速な再生
✅生命力の回復
カントンは海水により細胞生命がより良い状態に戻り得ることを証明したのです。
海水療法の実践から黙殺へ
海水療法は、海から進化した生物が、陸上であっても海と同じ環境を内部環境として保有している、ということが基本的な考えです。
内部環境(体内)が汚れてしまっても、海の水を使うことによって元の正常なバランスに戻そうというもの。
カントンは上記の実験などから、自信を得て、1907年にクリニックを開業。
「海水で病気が治る」は臨床現場で次々に実証され、1910年頃にはフランス国内で約70施設ものクリニックを開設するに至りました。実に50万人以上もの患者を救ったという記録があります。
ちなみに海水が血液の代替になりえるということや、タラソセラピーという海水を使った自然療法もあります。
母なる海、海水が健康に対して大きなヒントが含まれていることは大切なポイントかも知れません。
さて、これほどの実績を残した海水療法でしたが、この治療法は現在ではほとんど使われることはありません。
いくつかの事情は考えられますが、もっとも可能性が高そうな理由は、
「お金にならない」
というものではないでしょうか?
実際、ペニシリンや抗生物質などの販売が始まると、
彼の情報は一気に少なくなります。
クリニックもどんどん減少していきました。
以前、効果はあるのに活用されない本物の医療を紹介させていただきましたが、
この海水療法も同じように、
「本当に病気を治してしまう」というタブーの治療法という事なのかもしれません。
海水療法、その後
少し書きましたが、海水そのものがすぐに血液や体液の代わりになるわけではありません。
海水の方が濃い(浸透圧が違う)ですし、雑菌などの問題もあります。
海水を飲めば良いという単純なものでもないでしょう。
ただ、大きな病院や製薬会社は、
病気が簡単に治ってもらっては困る、というのも本音ではないでしょうか?
本当は健康に良いのに、それを悪いと宣伝されることだって珍しくありませんからね
(例えば日焼け。日焼けはよほどやり過ぎない限り健康ににとても寄与することが解っています。しかし、マスコミなどでは紫外線の害をよく語っていますよね・・・)
コ口ナ流行により、全世界で半強制で打たされていたワクチン。
それによる健康被害や、今後も拡大し続けるであろう格差。
災害や食品添加物の問題など、
自らの健康は、本物の知識が無いと難しい時代になってきました。
海水療法に関しては書籍も出ていますし
【キントン海水療法のすべて】⇒https://amzn.to/3NwLKfbnZ9
商品自体も販売されています。
【キントンアイソトニック】⇒https://amzn.to/3tOdnZ9
⇒https://amzn.to/3uD9bee
ご興味ある方は調べてみてください。
元々海水なので、副作用などの心配がないのもありがたいです。
引用、塗布、点眼、点鼻など、様々な使い方があります(皮下注射も出来るレベルですがさすがに個人ではやめておいた方が良いかもしれません)。
※ただし、日本ではあくまで「飲料水」として認められているようです。
マウイ島火災の真相とは!? 「なぜ」あの大火災は発生してしまったのか!?
2023年8月に発生した、ハワイ・マウイ島の大規模な火事。
非常に広範囲の火事になり、多くの人が非難を強要され、100名以上が亡くなってしまいました。
亡くなった方、被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げます。
ただ、この火事は「山火事」と報道されていますが実際は街を多く焼き、
表面的なマスコミの記事では、火事の原因も風邪で切れた送電線から火が出たのが要因のようだ、とされたりしましたが、ハワイの電力会社はそれを否定しており、具体的なことは解明されていません。
なぜこれほどまでの大規模な災害になってしまったのでしょう?
もちろん、風向きだとか乾燥状態だとか様々な条件が重なってしまったのかもしれません。
しかし、「なぜ」このような大きな火災になり、多くの被害者が出てしまったのか、に関して
まことしやかな都市伝説が囁かれています。
信じるかどうかは人それぞれですが、一体何が言われているのか?
少し聞いていってみてください。
目次
マウイ島の火事は計画されたもの!? マウイ島で進められるスマートシティ計画 何が真実なのか
ハワイ・マウイ島での大規模火災に関して、
「人為的に起こされた火災なのではないか?」
という噂が立っています。
あくまで噂です。
これを立証できような根拠はどこにもありません。
いわゆる都市伝説です。
陰謀論者のネタかもしれません。
しかし、陰謀論者たちの理屈はなかなか面白いので見てみる価値はあります。
まずこのような”大火事計画”が立てたられ理由として挙げられるのが
「ジャンプスマートマウイ」です。
ジャンプスマートマウイとは、いわゆるスマートシティ計画です。
(スマートシティとはなんぞや?という方はこちら、「ムーンショット計画とは?!」、をご覧ください。ちなみにムーンショット計画は、日本で予定されるスマートシティ計画の計画名になっています。)
マウイ島を未来都市にしようという計画があるのです。
そして、不可解なのはその建設予定地が、今回の火事で見事に焼け野原になったという点です。
しかも数年前、ハワイにおいては自然災害などで復興困難になってしまった地域は政府(つまりアメリカ政府のこと)が、当該地域を買い上げることが出来るように法整備されていたことです。
ここまで話が繋がればお気づきでしょうが、
スマートシティを進めるための準備を行っていたのではないか、ということです。
今年(2023年)7月、ハワイの州知事であるグリーン氏は、ニューヨークにある国連本部においてスマートシティを推進してくことを演説していました。
ようするにマウイ島のスマートシティ化はハワイ州の肝いりの政策というわけです。
今回のように火事で建設予定地が焼け野原になれば、
✅取り壊し費用が安上がりになる
✅立ち退き費用も最小限に抑えられる
✅そのための法整備もしてある
と、いうことで市民の感情や生活を抜きに考えれば良いことづくめです。
ちなみにマウイ島において、新しい都市計画には日本企業も参加しています。
↓こちらが動画もそうです
日立は新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOと共同でこのプロジェクトに参加しています。
他にもみずほ銀行も出資しているようですね。
もっとも、利権に絡んでいるのは間違いがありませんが、
日本とアメリカでの共同作業というと、どうしても日本が技術と金を無理矢理出させられている・・・と考えてしまいます。
実際はどうなのかは解りませんが、
状況証拠としては、この火災が計画的であった、と考えられるものは揃っているということです。
蛇足になりますが、今回、日本のマスコミは山火事と報道していますが、
これまでの説明の通り、被害の多くは街中です。
では、なぜ山火事と報道したのかというと、
海外のマスコミが今回の火事を「Wildfire(ワイルドファイヤ)」と報道していたからです。
直訳すれば山火事、です。
しかし正確に言えば燃え広がる火事のことを指すのがWildfireなのです。
日本のマスコミは、海外の記事を直訳して丸写ししているだけだからそういう報道になっているんですね。
日本のマスコミがよく非難されるポイントなのですが、今回もその悪い点が出てしまっているわけです
マウイ島火災、不審な点
上記のほかに、今回の火災で不審な点が指摘されているところを見てみましょう。
①自然災害と言っているのに町の被害が甚大である
前述のとおり、日本ではマスコミが安易に”山火事”と訳してしまっていますが、それにしても自然災害というにはあまりにも被害が街中に集中しすぎています。しかも大きな被害地域(ラハイナ)はスマートシティが計画される場所。
他にもなぜか海に浮かぶボートにまで火がついているのが映像や画像で確認できます。
自然災害でそんなことが起こるのでしょうか?
②燃え広がり方が、あまりにも綺麗に円を描くように燃えている
写真や動画の中には炎が円を描くように燃えているものがいくつかあります。
もちろん、偶然そうなった、地形でそうなったことも考えられます。
しかし、こういった燃え方が珍しいのは間違いありません。
ではなぜこのような燃え方をするか?
その一つの答えとして、レーザービームではないかと言われているのです。
レーザー兵器は普通に開発・運用されています。
例えばボーイングーYAL1などの軍用機が酸素・ヨウ素化学レーザーを搭載しています。
ノースロップ・グラマン社が開発したレーザー兵器がアメリカ海軍が実装したことは報道されています。
また人工衛星から撃つことも可能な技術は既にあります。
ようするに、今回の火事を起こす技術はすでに準備されていた、とも言えるわけです。
③ビル・ゲイツ氏やジェフ・ベゾス氏などの大物経済人やレディー・ガガなどの大物ミュージシャンの別荘や豪邸はなぜか一切被害を受けていない
マウイ島のようなバカンス地域には、多くの金持ちの別荘・別邸があります。
ただ、これだけの被害が報道されている中、ビル・ゲイツ氏などのような特権階級の方々の家には被害がなかったそうです。
自然災害であれば、火が有名人の家を避けて通るなど考えにくいものです。
事前に知っていたのであれば、何らかの準備をしたり、そもそもその地域には火が回らないように計画されていたのかもしれません。
ちなみに、スマートシティを進めるにあたり、当該予定地区(ラハイナ)の住民の多くが土地を手放さないという意思があったとの情報もあります。つまり、そのままではスマートシティを予定地に造れない状態だったわけです。
この火事のおかげでスマートシティの話は進みそうですね
④マウイ島にある80台もの災害時警報機が一切作動しなかった
島には万が一の時のため、警報サイレンが設置されていました。
なにか大規模な災害などが起きたときに、住民に知らせ、被害を食い止めるためのものです。
そのサイレンが、これだけの被害を及ぼした火災でならなかったというのです。
州知事は
「サイレンは通常、嵐や津波の警告の時に使われるので、火災に対してはさほど役には立たなかったかもしれない」
と苦しい言い訳をしています。
この他にも、救援が来るのが極めて遅かった、という話もあります。
オアフ島からは飛行機で20分ほどですが、何時間も何日もまともな助けが入っていません。
これは燃え尽きるまでは邪魔をされたくなかったのかもしれません。
また、海に逃げようとした住民を警察が止めた、という話もあります。
これは焼き殺したかった、というより情報の漏洩を防ぎたかった、というのが正しい見方かもしれません。
さあ、真実はどこにあるのでしょう・・・?
最後に
今回の内容は、根拠がハッキリしないものが多数含まれています。
なので安易にすべてを信じたりしないように気を付けてください。
しかし、まったく全てがデマカセというわけでもありません。
なぜならスマートシティの計画がマウイ島にあるのは事実だからです。
日本企業も参画しています。
ですので、今回の火災が都合がよかった人たちがいるのは本当なのです。
ただ、それが人為的に行われたのかどうかはわからないよ、ということです。
どちらにしても、被害に遭われた方は本当に可哀そうだと思います。
再度、亡くなられた方にはご冥福をお祈りし、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
マイナンバーカードは作るべきか、否か! マイナンバーカードの問題点から考えてみよう
2022年11月、河野太郎デジタル大臣が、
「保険証を2024年秋に廃止し、マイナカードと一体化する」
と発言しました。
マイナカードの作成は現在(2023年)も任意であり、作る作らないは個々に委ねられているはずなのに、
事実上強制的に作成をさせようという滅茶苦茶なことを言いました。
デジタル庁は必死にマイナカードの作成・利用を進めています。
役所だけでなくショッピングモールなんかでも出張マイナカード作成場所を作ったり、マスコミで必死に宣伝したり、ポイントを付けて誘ったり、ともかく何としてでもマイナカードを作らせようとしています。
しかし、肝心のマイナカードを作ることによる利点・プラス面に関しては情報がほとんど流れてきません。
色々な面で便利になります!とはいっていますが、現実では報道でもあるように、マイナカードに起因するミスが多数発生しており、逆に面倒なことになっている印象です。
というわけで、
現状、マイナカードでどのような問題が起きているのか
今後も問題はないのか
といったあたりを探っていきたいと思います。
まだ作っていない方はどうするかの参考に
もう作った方は継続して使うか、それとも返納するかの一助に、ご覧になってみてください。
目次
マイナカードは本当に危険なの!? マイナカードの実情を知り、作るかどうかを決めよう!
2023年6月、国会でマイナンバー関連法が改正されました。
要点をまとめますと、
①法改正なしに政府の判断でマイナカードへの紐づけを決められる(政省令)
②拒否の手続きをしない限り公金受取口座番号は自動的に紐づけされる
③紐づけ対象資格は税や社会保障、災害対策以外にも拡大されるこれにより、
すでに29項目のものが紐づけされているのです。
マイナンバー紐づけ29項目
健康保険証、診療・処方記録等、医療費、予防接種、検診結果、医療保険等、学校保健、難病患者支援、被保険法番号、医療保険情報提供状況、納税額、所得、公金受取口座、年金等、児童手当、児童扶養手当、母子保健就学支援、障害児支援等、世帯情報、雇用保険、生活保護、障害者手帳、労災補償、介護保険、中国残留法人支援等・・・
※似たようなものはまとめて記載してありますので29項目全てはここでは書いていません
このように(政府の独断で)紐づけを広げ、あらゆるところで使われるようにするところを見ると、
政府がマイナンバーを国民につけ、広めることは既定路線なのは間違いありません。
色々な手続きが簡易になるのはありがたいことですし、
世の中の利便性が上がり快適になるのなら、こういった改革は非常にありがたいことです。
もちろん、識者が言っているように、
政府の個人情報の一元的管理(正確に言えばここにgoogleなどの大企業が絡む)されることによって、徹底した管理社会が訪れる可能性もあるので、キチンと主権者である国民が決めていかなくてはいけません。(まぁ国民に監視できないようにするのが政治家のお仕事なのでしょうが・・・)
さて、本来なら国民の利便性の向上を目的とした施策なわけですが、
医療業界などから猛烈な反発が出ているのも事実です。
一体、現場ではどのような問題が出ているのでしょう?
マイナカードの現在の問題点
マイナカードのトラブルはさすがにマスコミでも報道されています。
本来ならマスコミは政府の目的に協力するので、都合の悪いことにはダンマリなのですが、あまりに問題が多すぎ、さすがに黙っていることが難しくなりました。
マスコミでも報道された問題とは、簡単に言えば取り違えです。
他人の番号で登録されてしまったり、紐づけした際に違う人のものと繋げられてしまったり、
個人情報ダダ漏れのみならず、
単純に手続き上で大きなロスも出ていますし、他人の口座と紐づけられるなど、大迷惑です。
なぜこんなことが起きるかというと、基本的に人の手を介すので、ミスがおきるのはある意味しょうがないからです。
一番多いのは入力ミス。
基本となる住民票のデータは自治体によって違うため、引っ越しなどの際に間違いが起こりやすくなっています
(例:1丁目2番地3号Aマンション202号⇒これが自治体によって1-2-3ー202でよかったり、マンション名が不要のところもある。)
マイナカードには漢字またはカナ交じりの戸籍名だけしか入りません。従って銀行口座などフリガナが必要な場合にはミスが起こる可能性が出てきます。
また、英語表記もないのでパスポートと照合することもできません。
単純に読み取り機が間違うこともありますし、顔認証に関しても海外では多くの問題が発生しており、
イギリスなどでは警察の顔認証照会は違憲であるとの判決が出ているくらい不正確なものなのです。
シンガポールでは150万人にも上る人の医療情報が盗まれたり、
ドイツでは(ナチスも同様にユダヤ人に番号を振っていたことから)マイナンバー制度には、憲法違反との判断が下されています。
さらにアメリカではマイナンバーを使ったなりすまし詐欺が横行し、年間5兆円ほども被害額があると言われています。
要するにマイナカードを広めるにはあまりにもシステム的に不完全な状況だということです。
河野大臣は必死に人的ミスを減らす、と言っていますが、もはやそんなレベルの話ではないことはお判りいただけるでしょう。
ちなみに、ニュースなどでマイナカードの問題が報道されると、
カードの返納運動も盛んになっているそうです。
2023年5月の国会で総務省によれば、
交付取りやめが276万件、
カード返納の累計も47万件にもなるそうです。
正直、現状ではメリットがほとんど見えず、
デメリットばかりなので、これはある意味当然の成り行きかもしれませんね・・・
マイナカード、将来の懸念点
さて、マイナカードの現在の問題点を見てきましたが、
政府がどうしても国民に番号を振り、マイナカードを普及させようとしているのは間違いがありません。
従って、どんなに問題があろうと、無理やりにでもこの政策を進めていこうとしていくでしょう。
では、マイナカードが本当に普及されたあと、いったいどんな課題が出てくるのかを考えてみたと思います。
(ちなみにメリットに関しては現在のところ”色々な場所で便利になる”なので割愛。実際、メリットは大雑把に言えばその一言に尽きます。マイナンバーカード総合サイトを見てもそれが解ります。)
まず考えられるのは先ほども上げた管理社会。
個人の名前や年齢、性別のみならず、収入、納税額、病歴、使用した薬、ワクチン接種歴、学歴、商品購入歴、旅行歴、保有資格、転職歴、犯罪歴(親族の犯罪歴も)などの多くの情報が一元的に集められます。
この情報は政府だけが持つのではなく(技術的に問題があるので)、実際にこれを保持し利用するのは世界的大企業です。
現在でも個人情報は普通に売買されていますし、こうなると現実的には個人情報などというものはなくなります。
脱税はなくなるでしょうが、社会信用スコア(国民に点数をつけて、その点数により場合によって移動などの制限を受ける)に利用されることになります。
また、企業が個人情報を管理するので、それぞれに多くの商品営業が(主にネット上でしょうが)かけられることになると思われます。
ワクチン接種しなければ社会信用スコアが悪くなる可能性もありますし、収入が低くても同様。
その他様々な面で制約のある生活(政府に決められた生活)になることが考えられます。
酷い場合、国民皆保険制度が壊滅する可能性もあります。
マイナンバーを使った犯罪も考慮しなくてはなりません。
現状でも世界中で数えきれないほどのマイナンバー関連の犯罪が行われています。
これを完璧に断つには相当の時間がかかることが予想されます。
もしかしたら取り違えで、無罪の人が逮捕されることもあるかもしれません。
大げさかもしれませんが、
徴兵制にも利用されることも考えられます。
マイナンバー制度はこういった管理にとても「便利」だからです。
徴兵制ではなくとも、貧困、無職、低収入の若者をあぶりだし、自衛官募集のダイレクトメールを送ったりすることもあります。
(というかこれは実際にすでに行われていることです。)
あるいは単純に情報漏洩の危険も消えません。
内閣サイバーセキュリティ―センター(NISC)が情報漏洩があったことを発表しています。
しかも半年以上気が付かなかった模様。
⇒NISCで情報漏洩(ITmediaニュース)
このようにマイナンバーカードには様々な問題が考えられ、
これら1つ1つを解決していくにはまだまだ時間がかかりそうです。
システム的にも、課題的にも、
マイナンバーを推し進めるのはどう考えても拙速なのではないでしょうか?
マイナポータル利用規約では、マイナンバー制度の中で
「デジタル庁の故意又は重過失の場合を除きデジタル庁は責任を負わない」(24条)
と記しています。
ちなみにこの条文の改定前だと
「デジタル庁は一切責任を負わない」(旧23条)
という文言だったのです。
こういった文、経緯からも、
問題が起きたとき、政府が責任を負う気は全くないことも読み取れます。
マイナンバーカードを作成するとき、
国は基本的に責任を負わない、ということに同意させられることになります。
で、あるのに、実質的に強制化に踏み切ろうとしている。
それは反発が起こって当然だよな・・・
というのが私の率直な感想です。
とはいえ、生活の中で様々な面で便利になる可能性があるマイナンバーカード。
銀行口座とも紐づけされますし、法整備され、セキュリティが大幅に強化され、多くの人の情報リテラシーが向上すれば想像以上に便利になることも考えられます。
今(2023年)ならポイントももらえますし、やっぱりマイナンバーカードはいいな!という方はぜひ作ってください。
様子を見たい方はもちろんそれでOK
情報を集め、自分で考え結論を出す。
それがもっとも重要なことだと思います。
意識レベルは仏教にもあった!? 仏教から見る世界と意識レベル
前回の記事で、
デイヴィット・R・ホーキンズ博士の「意識レベル」というものをご紹介しました。
⇒アーカイブ「意識レベルとは!?」
これは、人間の成長度合いを示すもので、
点数が高ければ高いほど、人間的に優れている、というものです。
点数が低い人は持っているエネルギーを自分の為だけに使い、
高い人は多くの人の幸福のために使える(結果、より自分が幸せになる)・・・
などといった違いがみられるものです。
ですが、
実は日本ではこれとほぼ同じような考えを数百年も前から持っていたようです。
それは「六道輪廻」の世界観。
今日は、日本人が昔から意識していた「意識レベル」を紹介いたします。
※仏教からなので正確にはインドですかね・・・
日本では昔から「意識レベル」を知っていた!? 仏教から見る意識レベルとは
仏教の考え方の一つに、「六道輪廻」というものがあります。
六道輪廻とは、
6つの世界を何度も繰り返し生きていく(そこで修業をする)、という仏教思想です。
6つの世界とは以下のものです
①天界
非常に苦痛の少ない世界で、楽しみも最も多い世界。しかし苦しみがないわけではなく、哀しみや苦悩もある。
この世界で最も辛いのは、楽しかった天界での生活との別れ、つまり死であるという
②人界
一般的には、今私たちが過ごしている世界のこと。苦楽が共にあり、学びも多い。
また、6つの世界の中で唯一、仏法を聴ける可能性がある世界のため、解脱(六道輪廻から卒業)するチャンスのある世界
③修羅界(阿修羅界)
怒りが支配しており、常に争いが絶えない世界。欲望が非常に強く抑えることが出来ない状態になる。
人よりも勝ろう、上に立とうとするのも特徴。
前世で、人を信じられなかったり、強く自惚れていたり、怒りに満ちた人生だった場合に行く世界だとされる。
④畜生界
畜生、すなわち動物の世界とされる。弱肉強食の世界で、情けや助け合いはほとんどない。
前世で人の幸せを妬んだり、人の不幸を喜んだりする人が転生する世界だという。
⑤餓鬼界
欲望の塊でありながら、その欲望が決して満たされることのない世界。飢えや渇きの世界とも
前世でケチであったり、自己中心的であったり、人に分け与えなかった人が生れ落ちる場所とされる
⑥地獄界
前世で大きな罪を犯した者が入る世界。6道の中で最も苦しみや辛さの多い場所。
次の転生まで非常に時間がかかることも特徴で、最も罪の軽いものでも転生までに1,600,000,000,000年もかかると言われている(諸説あり)。
明らかに恵まれて生まれてくる人もいれば、
普通の人もいます。
いつも誰かと喧嘩ばかりしている人もいますし、
自分の権利ばかり主張してガツガツ貪るだけの人もいます。
自分だけが良ければよい、という人もいますし、
明らかに恵まれない生まれになる人もいます。
つまり、六道輪廻とはいっても、その人の業(カルマ)に基づいた人生が現れるのではないか・・・とも考えられるのです。
あなたは今回、どんな世界に生きていますか?
六凡 + 四聖 = 十界論
地獄は詳しく調べていくと実に様々な種類があります。
阿鼻地獄、叫喚地獄、衆合地獄・・・
しかしこの話は仏教的な話になるので今回は割愛。
ここからが本題で、
仏教の意識レベルという話に移ります。
もちろん、これまで書いてきました六道(6つの世界)というのも、ある種の意識レベルと考えることもできます。
また、この六道輪廻という思想もけっこう有名です。
しかし、仏教にはこれに4つの世界を足した「十界(論)」と呼ばれるものもあります。
ちなみに先に書いた六道は、六凡ともいい、
魂の修行のための輪の世界です。
地獄界を最下層とし、天界を最上位と考えます。
ただし、天界といえどもあくまで魂の修行の場であり、極論広い意味での地獄なのです。
対して十界の残りの4つの世界は四聖とも呼ばれるものです。
四聖は六凡(六道)において修行を終えたものが進める世界だとされます。
①声聞界(阿羅漢)
仏の悟りを声(音)で聞くことできる世界。仏への第一歩ともいえる。
ちなみに四聖の領域に入ると、生まれ変わることはなくなるという
②縁覚界
様々な縁をはぐくみ、それを基に仏の悟りを知ることのできる境地。
自らの力で悟りを学べるようになるので独覚ともいわれる。
③菩薩界
あらゆるものを仏の悟りへの糧とする境地。
また、学びによって得られたもので他者を助け、支援したりする。「慈悲」の世界。
④仏界
仏が体現された世界。慈悲と智慧に溢れる場である。
仏(仏陀)とは覚者の意で、宇宙と生命を貫く根源の法である妙法を知りえた人のことです。
この4聖の世界も、人が進むべき世界だととらえると、
前回のホーキンズ博士が提唱する意識レベルというものとの共通点が見えてきます。
意識レベルは0~1,000まであり、
一生涯をかけても数ポイントから数十ポイントほどしか増えないとされていますが、
この仏教の十界も似たようなものです。
1つの階層は大きな隔たりがあり、簡単にはステップアップできないようです。
言葉や図で見れば1ランクしか違わなくとも、
その差は人間と虫ほども違いがあるそうです。
確かに、虫が人間に進化するのは非常に時間がかかりそうです・・・
より成長するために
最後に地獄から脱出する方法や解脱するためのポイントをお伝えしようと思います。
まず5戒と言われるものを守ることです。
1.不殺生・・・生き物を殺めないこと
2.不偸盗・・・盗みを働かないこと
3.不妄語・・・嘘をつかないこと
4.不邪淫・・・淫らな欲望に溺れないこと
5.不飲酒・・・お酒を飲まないこと
このすべてを守ろうとするのは、現代生活・社会では非常に困難であることは容易に想像できますね
しかし、これが「人間」になるための必須項目だそうです。
そして人間として、この六道輪廻から解脱し、四聖の世界へ向かうためには、
六道輪廻に入る根本原因を解消すること。
すなわち業(カルマ)の解消です。
カルマは人によって違うので、一概にこれだ、ということが出来ませんが、
一貫して、「より良い人間になる」ということは言えるのではないでしょうか
より自分自身を見つめ、内面を磨き、優しい心を育み、他者を助ける。
タロットでいうところの愚者のような存在ですかね。
意識レベル、という分かり易い指標を利用して、
今後の生き方を考えてみるのも有用ではないでしょうか・・・?
あなたの人間のレベルはいくつ? 意識レベルで、自分の人間としての成長度を見てみよう
人には意識レベルというものがあります。
簡単に言うと、自分の精神的なレベルがどのくらいか・・・人間性がどのくらい高いか低いか、というものです。
当たり前かもしれませんが、
このレベルが高ければ社会的に成功しやすい・・・
というわけでもなさそうです。
しかし、幸せになりやすい、とは言えるかもしれません。
ともかく、自分のレベルをある程度でも知ることで今後の自分の成長の1つのヒントになるのは間違いがなさそうです。
今回はこの意識レベルを知ることによって、今自分がどのくらいの精神性を持っているのか
どのようなことに注意していけばよいのかを考えてみたいと思います。
目次
あなたの意識レベルは? 人間の成長を図る真実と主観性から知る、あなたの人間度
意識レベルというものを提唱したのはアメリカの精神科医(米国精神医学会終身会員)デイヴィット・R・ホーキンズ博士です。
ホーキンズ博士は幼いころに霊的な覚醒体験をしたと言われており、そこから人間の精神や内面に興味を持ち精神科医になったそうです。
博士は、キネシオロジーテスト(筋反射による適合テスト)などによって人間の意識レベル(精神レベル)を図ることが出来ることを知りました。
博士はそれを体系化し、
0~1,000の間に数値を置き、その数字によってステージがあることを示したのです。
0に近くなれば意識レベル(人間としてのレベル)は低く、
1,000に近づけば近づくほど悟りに近い存在になっていきます。
さらに博士は、1,000までの数字を
17の階層に分けて説明し、
さらにそれを大きく2つに分けて考えたのです。
それが以下の図になります。
ホーキンズ博士は、
上部のうまくいきやすい人のグループを「パワー」
下部の上手くいきにくい人のグループを「フォース」
と名付けました。
上に行くほどポジティブで幸福なエネルギーが強くなります。
また、下に行くほどネガティブで妬みや嫉み、怒りや悲しみのエネルギーが強くなります。
なので、意外と下の人の方が社会的に成功している場合もあります(ネガティブとはいえ強いエネルギーを持っているため)。
しかし、社会的成功が人間としての価値基準とは言えません。
ホーキンズ博士は、
「お金持ちだとか貧乏だとかは関係がない。
有名だとか無名だとか、そんなことも関係はない。
意識レベルが高いか低いか、つまり人としてどのくらい成長できたのか。
それが何よりも重要だ。」
と述べています。
この辺りはそれぞれの価値観もあるかもしれませんが、
精神科医としてそれなりの地位を築いてきた人が語っているのは説得力があります。
もし人間に魂というものがあり、輪廻転生(生まれ変わり)があるなら、
持ち越すことが出来ないお金や地位は、実はたいした価値を持たなくなります。
逆に人間性を高めることによって、魂は向上し、成長することによって、
現生でもより生きやすく、より快適に過ごせるようになるかもしれませんね
ターニングポイントは200点
先ほど紹介しましたパワー(ポジティブに生きれる)とフォース(ネガティブな人生)との境界線は200点と設定されています。
この200点というラインは、生きやすさ、という点でも見ることが出来ますが他の見解もあります。
200未満の人生の視点を見てみますと、
プライド、怒り、欲望、恐怖、恥など・・・
自分の外にあるものに対して心が奪われてしまっているのが解ります。
自分の中にあるもの以外は、自分ではどうすることもできません。
また、これらのネガティブなエネルギーを紛らわすために、お金集めや権力に執着するのも特徴と言えるでしょう。
特にエネルギー値が125~175あたりの「欲望」・「怒り」・「プライド」が人生の中心に来ている場合、
自分の利益やプライドを守るために平気で人を貶めたり騙したりする人もいます。
それらは怒りという凄まじい(負の)エネルギーによって支えられるので、今の社会制度ですと成功しやすいと考えられます。
これは逆に言えば、今の社会制度が125~175の意識レベルの人に合った(そのレベルの人達が作った)システムとも言えます。
ホーキンズ博士は200点未満の人は、
自分だけが生き残るためにエネルギーが使われている、と述べています。
こういった意識を乗り越え、200点以上に達すると、
勇気や中立、意欲などが生まれてきます。
お分かりかと思いますが、
これらは全て自身の内側から湧き出てくるものです。
本当の意味で自分の力で生きていけるようになる・・・ということなのでしょう。
特に分かり易いのは「中立」で、
この意識レベルになると物事を公平に見ることが出来るようになります。
「善」と「悪」という二元論に固執せず、あらゆるものに両面性があり、すべてに意味があることを理解できるようになるのです。
こちらが正しくて、あちらが間違っている・・・といった戦争(小さな喧嘩も含む)の原因を手放すレベルですね。
さらにその上に行くと、受容や理性、愛など
他の人を受け入れ、その関係を育んでいくことが出来るようになっていきます。
それらを「理性」、つまり自分の思考を基に行って生きていけるわけですから、人生がより良いものになっていくのも当然と言えるでしょう。
700以上になりますと、いわゆる悟りを開いた状態になるとされています。
キリストやブッダの存在したレベルだと言われています。
その感情も表現不能とされており、人間としてワンランクどころか遥かにレベルアップした状態であることが伺えます。
意識レベルを上げるためには?
では意識レベルを上げるにはどうしたらよいのでしょう?
結論を言えば、
地道に頑張るしかない、
ということに尽きるでしょう。
ホーキンズ博士も、
人の一生において、ほとんどの場合、1~30ポイントほどしか意識レベルは上がらない、
と語っています(暗に輪廻を肯定しているともとれる)。
しかし、人間とはまさにその通りです。
例えばダイエットで考えてみても、
今日5km走ったから痩せる・・・なんてことはあり得ません。
毎日毎日、何か月も運動や食事改善をするから成果が出るのです。
逆も同様で、
今日はたくさん食べたから太る、ということもないんです。
食事を食べ過ぎる、甘いものばかり採るなどの繰り返しで太るのです。
受験勉強だって、仕事だって、
毎日の積み重ねが能力の向上につながります。
毎日、人間性を上げることを意識して生きる。
これしかないのです。
安易な言葉(特に金儲け系やスピリチュアル系に多い)などに騙されないようにしましょう。
・・・とはいえ、効率的な方法もあります。
それは、本物に触れる、ということ。
過去に残された素晴らしいホンモノの芸術品や古典は、私たちの意識を良く刺激してくれます。
以下にそれらの一部を上げておきますのでご覧になってみてください。
【古典】
✅バガヴァットギーター(インド古典)
✅イミタツィオ・クリスティ(トマス・ア・ケンピス)
✅十住心論(空海)
など
【経典】
✅仏教古典(大乗仏教・小乗仏教)
✅ヴェーダ(ヒンドゥー教聖典)
など
※東洋宗教に精神レベルが高いものが多いようです
【音楽】
✅カノン(パッヘルベル)
✅モーツァルト
✅チェイコフスキー
など
※これらはホーキンズ博士の本にて紹介されているものです。
余談ですがカノンは私の最も好きな曲です
【その他】
✅鳥のさえずり
✅猫の喉なり(ごろごろ)
✅グランブルー(映画)
など
※ゲーテの作品もお薦めできます
意識レベル測定方法
現在のあなたの意識レベルを測定する方法としてキネシオロジーテストがあります。
これは筋肉反射テストといわれるもので、
これにより大まかな意識レベルを測ることが出来ます。
有名なオーリングテストもキネシオロジーの一種ですね。
やり方は簡単で
①2人でやります。
②測られる側が片腕を地面と水平に伸ばして上げます
③測られる側が「私は今、〇〇のレベルにいます」と宣言します。(腕は伸ばして上げたたまま)
④宣言後すぐにもう一人が2本指でその腕を下に押します
⑤その反応が強ければ(簡単に下に落ちなければ)そのレベルに近いと考えます。楽に腕が下に落ちたらそのレベルからは遠い位置にあると考えます。
以上です。
非常に簡単ですが、これは
思い込みやその時の状態(健康状態含む)によって変わる可能性もありますので、あくまで目安にしてください。
そもそもホーキンズ博士も、人は一日のうちでもその時その時で意識レベルは変わることを指摘しています。
以下に高い状態で保ち続けられるかも重要なポイントなのでしょうね。
興味のある方はぜひ試してみてください。
最後に、世界の平均的な意識レベルは現代(2023年ごろ)では200ちょっとだと言われています。
平均200を突破したのが1980年ごろだと言われています。
確かにそれまでは歴史的にも、人として考えられないような惨い事件も多々ありますよね・・・
ただあくまでこれは平均ですし、大まかな想定でしかありません。
実際にはより高い人もいるでしょうし、ずっと低い人もいるでしょう。
大切なのは、人を身分や地位、生まれや見た目などで判断しないことではないでしょうか?
ちなみに日本人の平均はかなり高いといわれており、一説には平均600ほどもあるとか・・・
実際はどうなのかは解りませんが、子供が一人で公園に遊びに行ける国って、実は意外とないですからね。
さすがに600はリップサービスのように思いますが、でも世界平均よりは日本平均の方が高いような気はしますね。
あなたは、どのくらいの意識レベルですか?
【おススメの意識レベル向上アイテム・リンク先】
●バガヴァットギーター(インド古典)
●イミタツィオ・クリスティ(トマス・ア・ケンピス)
●十住心論(空海)
●ヴェーダ(ヒンドゥー教聖典)
●カノン(パッヘルベル)
●モーツァルト
●チャイコフスキー
●グランブルー(映画)