FBが作るリブラとは 仮想通貨(暗号資産)を知っておこう 仮想通貨を分かり易く解説

ビットコインは皆さん聞いたことありますよね

投機対象として一時物凄い値がついた仮想通貨の事です

 

 

そして今、リブラ(Libra)、という新しい仮想通貨が誕生しようとしています

 「リブラ」の画像検索結果

 

えー、今さら仮想通貨ですかー?

 

みたいに思う人もいるでしょうが、仮想通貨って実はビットコインの他にもたくさんあって、

 

例えばイーサリアムだとか、リップルだとか、ビットコインキャッシュだとか・・・

他にも大手取引所では取り扱っていない所謂、草コインなどなど、

買う方も作る方も一攫千金を狙って様々な仮想通貨が作られています(今もそうしている人はたくさんいるでしょう)

 

 

しかし、

ビットコインは投機目的で値が急騰しましたが(草コインにもそういったものがある)、結局は「投機目的」で値が上がっただけなので、最終的には値がドンドン落ちてきています。

 

というか値が急騰するのも本当に一握り

 

そして、投資家(投機家)たちの気持ちが落ち着けば(実際はそんなに価値のない物だとバレれば)、本来の価値である価格に戻っていくわけです

 

 

そんな有象無象が跋扈する仮想通貨業界

盗難にあってニュースなどにもなったりしましたが、そんな不安定な仮想通貨を、なぜ今回記事に取り上げたか

 

 

それはこのフェイスブック社の作るリブラが、

今までの仮想通貨には無い物を持っているからです

 

 

ではリブラは買いなのか?

仮想通貨はどうなっていくのか?

少し見てみませんか・・・・?

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮想通貨のごくごく簡単な解説

まず初めに仮想通貨について簡単に説明します

「仮想通貨」の画像検索結果

仮想通貨とは、読んで字のごとく、実際にはない通貨をネット上だけでやり取りするお金の事です

現代のマネー経済に似ている(通帳に数字を記帳するだけ)ようですが、けっこう違います

 

以下に仮想通貨の特徴を列挙しておきます

(主に最も有名なビットコインを対象に説明していきます。ものによって技術の違いがあったりしますが、大まかには似ています)

 

  • 世界中の人とリアルタイムで送金が出来る(直接個人間取引が可能)=銀行が関係無い
  • 手数料が極めて安くできる
  • 世界中の人と同じ通貨を使える為、為替差がなく安心して取引が出来る
  • 通貨の発行総数が決まっている=銀行みたいに好き勝手にお金を増やせない
  • ブロックチェーンという技術のお陰で不正が極めてしにくい

 

これらをまとめて言ってしまうと、

「不正がしにくく、世界中の人と安心して取引が出来る通貨」

と言えると思います。

 

 

いや、盗難とかめっちゃニュースになってますけど!

と、ツッコミが入りそうですが、それはおいおい説明していきましょう・・・

 

 

 

仮想通貨の今(2019/12)

 先述しましたが、仮想通貨は現在数え切れないほどの種類が出来ています

そのどれに価値があるかは解りませんが、

仮想通貨はそもそも投機・投資の為の物ではないと思います

 

 

そして、現在、仮想通貨は今後もどんどん新しい物が出来てくることでしょう

多くの銀行もその準備を進めています

 

 

さて仮想通貨の大きなポイントのひとつに

「銀行及び中央銀行を介さない」

というものがあります。

 

 

そこに銀行が首を突っ込んでくるのは何故でしょう?

簡単です

仮想通貨が普通に出回ってしまうと、銀行の仕事が減るからです

 

また、先にも書いた通り、仮想通貨は市中に出回る通貨量が一定です

これも銀行は痛手で、銀行の最大の既得権益であり罪悪であるとも言える「信用創造」が壊滅するからです

信用創造・・・銀行は我々から預かったお金(預金)を、第3者に貸して利息を得るわけですが、預かったお金以上に貸し付けをしても良い制度の事。例えば100万円預金があればそれを元に1億円誰かに貸しても良いという仕組み(よく考えるとオカシイ)

 

 

このように仮想通貨は、現在の既得権益を大きく変えてしまう可能性を秘めています

 

また、投機対象としては今現在は下火と言えます。

実際、仮想通貨専門の取引所は利益が下がり続けており、店じまいしたところもあるくらいです(イコール価格が高騰する可能性が更に低くなっているという事)

 

これらを踏まえて、

今回の主役、リブラを見てみましょう

 

 

 

仮想通貨リブラ

リブラは米フェイスブック社が今年(2019)6月に発表した新通貨サービスの事です。

最新技術を利用したデジタル通貨で、フェイスブック社が新たに金融業に進出しようというものです。

 「リブラ」の画像検索結果

以下にその特徴をあげておきます

  • 世界の主要通貨と連動させ価値の安定を図る
  • 世界大手20社以上が協力
  • 世界中の顧客(FBやインスタ)を基盤にできる
  • 新たな金融インフラ、世界共通通貨を目指している

 (2020年の運用開始を予定)

 

そしてここに最初に言った、

「今までの仮想通貨には無い物」

があります。

 

分かった方は相当鋭いのですが、

このリブラには

「信用」

が今までの仮想通貨より桁違いに高いのです。

 

世界の主要通貨(ドルやユーロ、円など)と結びつけること、世界の有力企業が参加している事、世界のトップ企業GAFAの一角が主導している事、顧客が世界中に20億人以上いること、信用創造され価値が減る事がないこと・・・etc・・・

 

今までの仮想通貨には価値の裏付けがない物ばかりでしたが、

このリブラはご覧のように非常に裏付けのある通貨になるのです

つまり、

価値が安定し、安心して使える初めての本格的な仮想通貨、ということになります。

投機の対象にもなりにくいのもポイントでしょう

 

 

ただ、このリブラ、

嫌われているというか、

あちこちでバッシングされています。

では次はバッシングの中身を見ていきましょう

 

 

 

リブラの問題点とされるもの

問題点としてあげられているものを箇条書きしてみましょう

  • 今までのものと大差ない機能
  • マネーロンダリングに使われる危険性
  • 非合法資金の流れに使用される恐れ(脱税含む)
  • 公的機関(つまり銀行)の支持がない点
  • セキュリティ問題(個人情報流出や盗難など)

マネーロンダリング・・・資金洗浄の事。犯罪など非合法に手に入れたお金を色々な所を経由させることによって綺麗な(まともな)お金に見せかけること

 

大きく、以上のようなものが問題点として散見されます

 

ひとつひとつ簡単に見ていきます

 

 

今までと大差ない機能

個人的にはチェーンブロック自体がかなり出来のいいシステムだと感じています。今までの仮想通貨の問題点が「信用力」だったことを考えると、今まであったのに(利用者が少なく)使えなかった機能が使える可能性があると感じます

 

マネーロンダリングに使われる危険性

これは否定できません。ただ、これはリブラ、もっと言えば仮想通貨だからという問題ではなく、現状でもマネーロンダリングは世界中で行われています。IR(カジノ)とかはかなりマネロンに利用されているのは有名です。仮想通貨だろうがなかろうが対策が必要な事柄です

 

非合法資金の流れにされる恐れ

これもマネーロンダリングと同様です

 

公的機関の支持がない

そもそも仮想通貨は公的機関を経由しないのが利点だったはずですが・・・さらにリブラは公的機関がなくとも「信用力」があるのがポイントなのです

 

セキュリティ問題

これは仮想通貨全体の問題点。詳しくは後述しますが、しばらくはこの問題は解決しないと思います

 

 

このように大した事がない物から、

当分解決は難しいものまであるようです

 

 

 

 

リブラを少し考えてみる

 さあ、リブラは買いなのでしょうか?

もう少し大きな視点でリブラを考えてみましょう

 

現在の社会はどのように成り立っているか

人それぞれ見方はあるでしょうが、

 

今、庶民の支配に使われているのは

  1. 軍事力(サイバー軍事力含む)
  2. お金(通貨発行権

この2つが凄まじく大きいのは多くの方が異論がないと思います

 

 実はこの2つが、リブラに大きく関わっているのです

 

1.軍事力について

軍事費は世界中で信じられないくらい使われています。しかし直接的に関係があるのはサイバー軍事力です。

国や国の専門機関が、あるいは専門アカデミーが本気になったら、仮想通貨のセキュリティを破るのは非現実的な話ではありません。もちろん確証はありませんが、今まで盗難されニュースになった仮想通貨事件に、これらの組織が関連している可能性はあると思います。犯人が一切捕まっていないのも逆に疑いの考えが深くなってしまいます。

つまり、FB社が国や他の大企業と喧嘩した場合、こういった流れが否定できないという問題です

 

2.お金について

 通貨発行権は莫大な利益を生みます(詳しくはいずれ記事にします)。今まではそれは各国の中央銀行にありました(日本では日本銀行アメリカではFRB)。また、信用創造も非常に大きな既得権益です。リブラは20億人以上のユーザーが利用し始めたら、この通貨発行権信用創造を無くす、あるいは奪ってしまう可能性があります。

今までこの2大権益を独占していた金融勢力が黙ってみていられるでしょうか?

 「中央銀行」の画像検索結果

 

上記を鑑みてみると、

リブラを反対する勢力があるのが透けて見えます。

 

つまりリブラの問題点を声を大にして叫んでいるのはこれらの人々で、

エリートたちの間でまだ揉めている、ということなのではないでしょうか

 

 

 

リブラ、どうするべきか!?

最後にリブラを巡る最近の動きを見てみましょう

 2019/6   ・ フェイスブック、リブラを発表

同/10  ・米金融決済のpaypal(ペイパル)がリブラからの離脱を発表。次いでビザ、マスター、イーベイなども撤退を表明

G20財務相・中銀総裁会議でも「発行を認めない」と言われ、世界銀行IMF(世界通貨基金)からも非難の声が出る

・これを受け、FB最高経営責任者ザッカーバーグが「米規制当局の認可が得られるまで延期する」と発表した

 

 

フェイスブックは当初、リブラを2020年の前半から事業を開始しようとしていたそうですが、現実的にはその期日は難しくなっているようです

 

このまま潰されるのか、はたまた利益分配調整がついて発行されるのか・・・・

 

 

まだ解りませんが、

仮想通貨自体は、今までの一部の資本家だけに利益を供与する仕組みを打破できる可能性を 秘めています。

それは取りも直さず、

このままでは果てしなく続いていく格差拡大を止める道標になるかもしれないという事です。

 

 

しかし、仮想通貨は当然のごとく、

次の新しい金儲けの場として狙っている会社、国がゴロゴロいます。

リブラが買いかどうかは今後も注視していかなければなりませんが、他にも仮想通貨は出てくることが予想されます。大きな利権が発生するでしょうから、世界情勢やその本質を見極めていくことが重要になりそうです。

 

 

専門家になる必要なんてありません

しかし、いくらかは知識を得て、

駄目なものはダメ、と言っていく。

それが大事な時代だと感じています。

FTAとは何? ポイントを分かり易く解説します 危険なの?

今日は2019年11月19日に

衆議院で承認案が可決された

日米FTA(日米貿易協定)について解説していきます

 「日米fta」の画像検索結果

 

巷では識者などがけっこう騒いでいますが、

一体何なのでしょう?

本当に医療費が凄まじく高くなってしまうのでしょうか?

 

 

我々の生活にも直結しますので、

ぜひ読んで考えてみてください

(こういうの学校で教える必要があると思うけどなぁ・・・)

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

  

 

FTAとは

まずFTA=日米貿易協定とは何なのか、から見ていきましょう

※今、日米政府はFTAではイメージが悪いと知っていて「日米TAG」と言っていますが中身は結果として同じものになることは容易に想像がつくのでそういう感覚でご覧ください

 

FTA(Free  trade agreement=自由貿易協定)とはその名の通り、貿易に関する条約で、

「貿易をもっと自由にやって経済を活発にしよう」

というのが(表向きの)理由です

 

メインは、関税(輸出入に関わる税金)の引き下げでしょう

これが行われると、企業が輸入する時はコストが安く済むようになります(税金が減った分)

結果として、消費者が安く買えるかもしれません(安くするかは企業次第

 

その他、

ビザの発行条件の変更や、ビジネスマンの交流(おそらくビジネス関係でのビザ発行を緩和させる)こと

通関の仕組みの変更

など色々あります

 

が、大きくは、

日本とアメリカの貿易を今までと違うルールにしてやろうよ

というのが目的になります

 

 

では、その具体的な目的は何なのでしょうか?

 

 

 

米韓FTAを見てみる

アメリカはFTAで何を日本に求めるのか?

この質問に対し米国通商代表部(USTR)のウインディ・カトラー代表補がこう答えています

「米韓FTAの内容を見ろ。日本にはそれ以上を求める」

 

これは米韓FTAを見てみないわけにはいきません

 

 

米韓FTAの内容は以下のようです

  • 関税の引き下げ
  • ISD条項が入っている
  • ラチェット条項が入っている
  • 為替条項が入っている
  • NVC条項(非違反提訴)及び最恵国待遇の確約

 

ひとつひとつ簡単に見ていきましょう

 

関税の引き下げ

これは先に書いた通りです。関税を引き下げあるいは撤廃して、貿易を拡大しようというものです。

 

 

ISD条項

これが悪名高い条項。詳しく書けば原稿用紙10枚以上になってしまう(いずれこれも記事にします)ので、簡単に言えば、企業に不利益があればICSID(投資紛争解決センター)に訴えて裁判しますよ、というもの。

しかし裁判に入れば採択する人がアメリカの息のかかった人が多く、多数決で必ずアメリカが勝つようになっている仕組みです。

実際、韓国企業が5500億円すでに訴えられています。

 

 

ラチェット条項

ラチェットとは一方向にしか力が入らない工具の事

転じて、一度決めたことは戻せないようにする条項です

例えば、アメリカの車の関税を撤廃したとします。

そしてその後、アメリカの車に重大な欠陥が発見されたとします。

しかし、ラチェット条項で、関税は撤廃されたままなのです。しかも輸出量を減らすとISD条項で提訴されます。

 

これにより、韓国では

学校給食の地産地消が不可能になりつつあります。

 

 

為替条項

ざっくり言ってしまえば、為替をアメリカが一方的にイジれるということ。

ドルの信用力確保の一環。しかも法的拘束力がある。

これにより、いくらでもアメリカ(の企業に)有利な為替相場を作れる

場合によっては国内の経済政策(金融緩和など)ですら為替条項に引っかかる事もあり、自国の事を自国で決められなくな事も出てきます

そしてもし上手くいかなくてもISD条項を使い(以下略)

 

 

NVC条項及び最恵国待遇の確約

NVC条項(非違反提訴)はアメリカの企業が思ったほど利益をあげられなかった場合、韓国側に落ち度がなくとも訴えることが出来るもの

最恵国待遇は、もし韓国が他の国との条約でアメリカよりも有利な約束をしたら、アメリカも同じかそれ以上の条件で条約を治せること、です

言う事を聞かなかったらISD条項で(以下略)

 

 

もう一度書きます。

「米韓FTAの内容を見ろ。日本にはそれ以上を求める」

 

 

韓国は経済規模は東京都より小さいくらいですし、

GDPの約7割が輸出に頼っています(日本は約2割)

医薬品はアメリカの条件をほぼ丸呑みせざるを得なくなっていますし、企業も大きい所は全て株式を外資に乗っ取られているような状態です。

一度デフォルトもしている韓国は、もはや侵略されつくしているのかもしれません

 

 

 

日米FTAとは

以上のように、日米FTAは米韓FTA以上のものを要求されています

日米FTAに関して、詳しくは外務省もその中身を出していますのでお時間ある方はご覧ください↓

.pdf外務省ホームページより

 

ちなみに、今回(2019・11・19)、衆議院で承認されたFTAでは、

ISD条項や為替条項は入っていないようです。

なので今回の承認を日本危ない!潰れる!はまだ言い過ぎかもしれません

しかし結局、最終的にはFTAにISD条項、為替条項、ラチェット条項などをつけていく予定なのは解りきっています

危険な物だということには何ら変わりありません

 

 

そしてご覧になってお分かりかと思いますが、この条約は

非常に不平等条約です

 

よく話題になる医療費の問題も、

決して目を離せる問題ではありません

 

例えば、現在日本は

国民皆保険の制度がありますが、

これを持って

アメリカの企業(製薬会社など)に不利益が生じた

⇒日本国を提訴

⇒当然アメリカが勝訴

⇒賠償金が数千億~数兆円

⇒これを払うために増税、及び、社会保障の低下

国民皆保険の廃止

⇒医療費の高額化

※日本と似たような保険制度を持つカナダでは企業より既に告訴され賠償金を支払った実例があります

アメリカでは無保険だと盲腸の手術で700万円ほどかかるそうです。今の日本の国民皆保険制度だと10万円程度

 

 

これは充分に考えられるシナリオです

 

 

アメリカは非常に貧富の差が激しいのは有名ですが、

この医療破産が、破産者のもっとも大きいパーセンテージを占めているそうです

 ↑アメリカの医療制度を問題にした映画

 

 

どうなる!?日本

 日本は現在、TPPに入っていますが、

TPPに入る前にも揉めていました。

 

それは今回取り上げたISD条項などが入っていた為(TPPではISDS条項になっている)です。

 

ちなみに自民党は野党だった時(民主党政権時)、選挙で

自民党はTPP絶対反対!」

というマニフェストを掲げていました。

政権奪取後はTPP大賛成してましたが(笑)

「自民党 tpp反対...」の画像検索結果←(笑)

 

その後、TPPに参加しても、大きな騒ぎにならないのは、やはりアメリカが参加しなかったのが大きいからでしょう

アメリカがTPPに参加しなかったのは軍事面なども含め様々な理由があったと推察されますが・・・・(まぁ準備が整えば再び参加することも充分考えられますが)

 

 

さて、今回、この記事を書くにあたり、

TPPやFTAについて改めて調べてみましたが、

 

けっこう賛成派のものが多く出回っているんですね

マスメディアは当然として、御用学者など、

無理矢理あげたメリットばかり強調して、

デメリットは

「そんなに心配いらない」

「すぐに問題にはならない」(すぐに、というのが逃げ道)

などと言って誤魔化している感が拭えません

 

 

私は専門家ではありませんが、

専門家が正しいことを言うとは限らない

ということは肝に銘じた方がいいかもしれませんね

(もっとも私のいう事も実に怪しいですが・・・(笑))

 

 

マスメディアは専門家、〇〇大学教授、などという肩書があると信じる人が多いのを知っています

人間心理として、見た目の良い人の話の方を信じてしまう傾向にあることを知っています(だからそういうアナウンサーを採用する)

 

何が本当の事か、

自分で調べて、自分で考えて、

そして周りの方たちと話し合って、

良い未来を考え、作っていきたいですね

 

 

日本を本当に守るのは、

これからは我々庶民・・・かもしれません

なぜ軍事力が必要と言われるのか? アメリカvsロシアはまだ続く? 軍事力ランキング

現在、アメリカが世界の中心であることは間違いないでしょう

(ただしこれには諸説アリ。やはりイギリスが世界の王と見る人もいる)

 

高い軍事力を誇り、国際舞台でも様々な活躍をしています

 「軍隊」の画像検索結果

正直、日本はそんなアメリカの言いなりになっていますよね・・・

 

 

さて、今回は覇道の国アメリカを観つつ、その軍事力の意味を見てみます。

なぜなら軍事力は世界情勢に密接な関係があるとされているからです

ま、誰がジャイアンかってことですね

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

アメリカが大国である訳

アメリカが世界の中心と言われているのにはもちろん、解りやすい理由があります

 

(いずれも2018年)

人口が約3億2千万人(世界3位)

GDP(国民総生産)が約20兆ドル(世界1位)

国の大きさ(面積)も世界第4位と多くの面で世界のトップにいます

 

さらに先にも書いた軍事力はGFP(グローバルパワーファイアー、下記の軍事力ランキングもこれ)によれば世界1位

世界の基軸通貨のドルを有しており、これらの事実からアメリカに逆らうのは世界に反逆するような状況になっています

 

 

当然、アメリカ自身もこのことを良く知っており、

有利な政治活動が出来ているわけです

 

 

 

 

軍事力とは何なのか?

さて、では軍事力とは一体どんな利点があって各国保有しようとしているのでしょう?

日本も今自民党が一生懸命軍事力を持てるように画策していますが・・・

 「軍事力」の画像検索結果

 

軍事力を持つ利点とされるのは多々あるでしょうが、主なところは以下のようなところになるのではないでしょうか

  • 自国を防衛する
  • 他国を侵略する
  • 政治的圧力を与えられる(外交を有利に進められる)

 

つまり、軍事力とは本当にジャイアン的な力の事です

「ジャイアン」の画像検索結果

攻めて来たらやり返す、これはまぁ分からなくはありません

 

しかし、

相手の物を奪うため

相手を脅かして言う事を利かせる為

 

この2点が軍事力の主なポイントとすると、子どもに教えるのは本当に恥ずかしくなりますね・・・

大人が本気でそんな事をやっているのか、と

 

アメリカももともとはネイティブインディアンを締め上げて殺して作り上げた国ですしね・・・

 

 

 

軍事力ランキング2018

ここで軍事力ランキングを少し見てみましょう

順位・国名・兵隊数・年間軍事費の順に書かれています

 

1位  アメリカ 約200万人 6470億ドル

2位  ロシア  約350万人 470億ドル

3位  中国   約250万人 1510億ドル

4位  インド  約420万人 470億ドル

5位  フランス 約40万人  400億ドル

6位  イギリス 約28万人  500億ドル

7位  韓国   約580万人 400億ドル

8位  日本   約31万人  440億ドル

9位  トルコ  約71万人  100億ドル

10位 ドイツ  約20万人  450億ドル

 

となっています。

ちなみにイスラエルは16位(約60万人・200億ドル)

北朝鮮は18位(約640万人・75億ドル)です

 

こうしてみると、アメリカがいかに軍事力に力を注いでいるかがお判りになると思います。金額が半端じゃありません。

 

話はちょっと逸れますが、韓国や北朝鮮の兵数が多いのは徴兵制などが関係していると思われますのであしからず

 

 

 

ともかくこれをもってアメリカが(どんなに借金しても)大きな顔をしているとも取れるわけです

 

 

 

しかし、本当にアメリカは世界最強なのか?

ただ軍事費が多いというだけで世界最強と言えるのでしょうか?

 

なぜなら現代の科学力を持ってすれば、兵数が多い=戦争に強いではないのは誰でも解りますし、

戦闘機一つとっても日進月歩の世界です(世界の多くのテクノロジーは殆どが軍事産業の技術が応用されています)

 

そこでアメリカとロシアの軍事力を少し比較してみたいと思います

 

 

 

少し前の話になりますが、

2014年4月、黒海でのこと

 

アメリカが誇る最新鋭駆逐艦ドナルド・クックに対し、ロシアの戦闘機スホーイ24が電子妨害電波を発射。同艦のレーダー・ミサイル・防御システムなどほとんどの装置が一斉に停止してしまったのです・・・

 

アメリカのニューズウィーク誌はこうしたロシアの軍事力に対して

アメリカも抜かれた?ロシア最新兵器の実力」

と題して特集を組んでいる(つまり周知の事実になりつつある)

 

ロシアの軍事力は他にも

  •  新型大陸間弾道ミサイル「RS-28サルマト・ミサイルシステム」が2021年に配備予定となっており、このミサイルは射程距離が地球上ならどこでもOKになっている事
  • 原子力推進式巡航ミサイル「ブレベスニク」も実用化予定。核弾頭を搭載し、こちらも射程範囲は地球ならどこでも範囲内
  • 超音速飛翔滑空兵器「アバンガード」はミサイル防衛網に引っかからないほど超低空を飛行可能にしている
  • レーザー攻撃システム「ペレスベート」はロシアの国防省が「敵を瞬時に無力化できるアメリカの遥か先を行くシステムだ」と述べている。
  • また無人超大型原子力推進核魚雷「ポセイドン」はアメリカ政府をもってして「世界を終焉させる兵器」とまで言わしめている(これは現在テスト段階)

「ブレベスニク」の画像検索結果←ブレベスニクの紹介絵

 

 

アメリカとロシアの違いは、

アメリカの軍事産業が民間中心であり、利益を上げる為その製造拠点が中国などに移転してしまっていることに対し、

ロシアは、企業も資源も製造も全て自国で行っており、実質国営のような形になっています。

こうした力の入り具合だけでなく、

 

アメリカは企業が利益をあげる為、多くの似非科学を流布・活用してきたのも原因のようです。似非科学を作り上げるため(金儲け)の労力や人件費を掛けていれば、化学の発展が遅れるのは当然の成り行きです。

 

ロシアは自国のアカデミーを大事にし、本当の科学を徹底的に研究していたため、結果的にアメリカの科学力を追い抜いてしまった点もあるようです。

 

 

トランプ政権が自由貿易の原則を無視し、25%もの関税を導入してまで国内製造業の復活を目指しているのはこれが理由の一つにもなっているでしょう

 つまり、アメリカも既にロシアに軍事力では敵わない、少なくとも同等の軍事力を持たれていることは認めざるを得ない事実なのでしょう

 

 

 

軍事力の変化

現代の軍事力とはこれだけではありません

少し古いですが、2009年、イランの国内の数千台の遠心分離機が突然停止しました。※遠心分離機・・・核兵器の一つ

 

当初は原因不明とされていましたが、

NSA(アメリカ国家安全保障局)の元局員エドワード・スノーデン氏の公開した内部文書によると、

それがアメリカとイスラエルによるサイバー攻撃であったことが書かれていたのです。

 

これは「ゼロデイ攻撃」と呼ばれるウイルス攻撃で、コンピュータのOS内部の未知のバグを利用してOSに侵入する方法です。コンピュータの製造会社やウイルス対策会社も気が付いていないバグを利用するので防御はほぼ不可能です。

そしてアンチウイルスソフトを乗っ取り、事実上OSを乗っ取ってしまうのです。

 「サイバー攻撃」の画像検索結果

 

このように我々の目に見えない所でも世界の争い、言ってみればサイバー戦争は起こっています。

今後、サイバー戦争はますます増えていきますし、それに対して軍事費も増していくことでしょう

 

 

 

 

軍事力は本当に必要か?

これまでの歴史は戦争の連続でした。

大昔から、相手の土地を奪うだの生産物を奪うだの・・・

つまり奪い合いです。

 

そして勝った方が歴史を作り(自分たちの都合のいいように)、負けた方は悪者として描かれます

 

日本も第2次大戦で負け、今も敗戦国として散々な目に合い続けています

原爆を投下するなどという、非人道的な行いをした国を非難する人は少ないです

あまつさえ、原爆を投下されたから戦争が終わった、などと言う人すらいる始末です

(日本は原爆が落とされる3か月ほど前に降伏を申し出ています)

 

 

軍事力は必要でしょうか?

 

様々な意見があるでしょうし、それこそこの問題は結論が出るまで話し合うべきなほど大切な問題であると思います

 

多くの意見があるのは承知で、私は

軍事力は不要だと思います

 

 

国防はどうするんだ

国が侵略されるぞ

外交問題に拍車がかかる

現実を見ろ

 

 

そんな声が聞こえてきそうですが、

 

究極の目標かも知れませんが、

暴力での争いなどしなければいいんです

 

 

 

話し合いで解決すればいい

 

大人が子供に教えていることです

 

 

 

でも、

偉そうにしている大人が、武力を盾に

外交だ政治だ、なんて言っているのはおかしくありませんか?

 

 

単純かもしれませんが、

私は幸せな生き方って、すごく単純な答えのような気がします

 

 

300年近くも戦争のない時代を作れた日本という国

この国だからできることがあるかもしれませんね

本当に健康になるための食事とは マスコミに騙されるな! おすすめの食べ物

皆さん、お体の調子はいかがでしょうか?

私はここ1か月ほど最悪です(笑)

骨折はするは体調は最悪打だわで、困り果てています

人間、年齢を重ねたり、体調を悪くして初めて健康の大切さを知るのです・・・

 

 

そこで今回、健康マニアの私が改めて

本当に健康になるための食べ物を調べてみました。

 

マスコミや大企業ではトクホ(特定保健用食品)がイイだとか、減塩がイイだとか言っていますが、本当でしょうか?

彼らの最大の目的は利益追求であり、

国民が健康になることはその次です。

 

 

今回は、営利に関わらない、本当に体の為になる食事、及び食べ方を調べていこうと思います

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

本当に健康になるための食事の基本

まず食事そのものについて見ていきましょう

つまり、何を食べるか、の前です

 

 

①バランスの良い食事を心がける

当たり前ですがこれはとても大切です。

よく、食べたい物(身体が欲するもの)を食べるのが良い、と言われますが、個人的には疑問が湧きます。

何故なら食べたい物とは、身体ではなく、頭が欲しがっている場合も多いからです。

例えば砂糖。

砂糖は非常に中毒性が強いものなので、砂糖を脳が欲することはよくあります。しかし、以前記事にも書きましたが、砂糖は血管や心臓にダメージを与えます。このように、実際に身体が必要では無い物を欲してしまうのはよくある事です。

もちろん、実際身体がある特定の食べ物を欲しがるという事はあると思いますが、脳が欲しがっているのか身体が欲しがっているのかを見極める必要があります。

従って、基本的には、各栄養素をバランス良く摂取するのが重要です。

 

 

②食べ過ぎない

肉体労働でもしていない限り、1日3食は食べ過ぎです。

1日、1~2食を基本にしましょう。

皮肉で言われている事ですが、1日3食の場合、3食目は医者や薬屋の為に食べていると言われます。

つまり、1日3食にするのは病気を誘発し、医療関係者に利益を与える、という意味です。

胃腸の調子が悪い人も食事の量や回数を減らすことで改善することも多いようです。

 

 

③よく噛む

子どもの頃、よく噛んで食べなさい、と言われたことがある人は多いと思います。

これは実はかなり本当のようです。

アメリカの大富豪ホレス・フレッチャーは美食家としても有名でした。彼は40歳の頃170cmに体重約100kgという肥満体型でまた非常に病気がちでした。

そこで彼は一念発起し、「ともかくよく噛む」ことが健康の秘訣であると知り、それを実践したのです。

結果、彼は体型はスマートになり、身体もグッと丈夫になり、以前以上の活気を取り戻したそうです。その後彼はこの体験を本にしたりもしています。

これに疑念を抱いたエール大学のチッテンデン教授が1年半にも及ぶ大掛かりで綿密な調査をフレッチャー本人に行った結果、このよく噛むという「フレッチャー式健康法」が正しい物であることを認めざるを得なくなったのです。

目安として、一口当たり50回程噛むといいようです。(けっこう大変ですよ)

 

 

④化学添加物、農薬・化学肥料などは避けよう

これも当たり前ですが、現代にはほとんどの食べ物に含まれています。

知識を得て、出来る限りこれらを避けるのも、健康への第一歩です。

基本、出来合いのものは止め、自分で作ることになるでしょう

 

 

・・・・基本、と書きましたが、実はこれらを守るだけで相当変わってきます。

というか、食事の摂り方に関していえば上記が殆ど決定版です。

あとは体調や病気の時などに身体に合わせた物を摂れば良いでしょう。

以下は、身体に良い食べ物を挙げていきます

 

 

 

オススメ食品①玄米

「玄米」の画像検索結果

 先にも書きましたが、現代の食事は農薬・化学肥料、化学添加物、保存料、甘味料など、身体に悪影響が多い物がたくさん含まれています。

もっと言えば、水道水の塩素だとか公害だとか放射能だとかケムトレイルだとか・・・実に様々なものがあります。

これらを考えたとき、排出する、ということは欠かせない要素になります。

毒素などの体外への排出率は、排便が75%、排尿が20%、汗3%、髪や爪で2%と言われています。

つまり排便での排出が非常に大切だと言えます。

 

ここで役に立つのが「玄米」です。

玄米にはフィチンという成分が含まれており、フィチンは体内で金属と結合して排出してくれます。また玄米は食物繊維も豊富で便通を良くしてくれます。他にも玄米にはビタミンEやB群、マグネシウムカリウムなど非常に優秀な健康食であることは間違いがありません。

ただ、玄米はこのフィチンによって亜鉛などの吸収が阻害されてしまうといった研究結果も出ているようです。この研究に対しての結論は出ていませんが、亜鉛が子供の成長に非常に大事な栄養素だという点から、子どもに対して毎食玄米は避けた方が無難だと思われます。

 

それと、玄米のデメリットとして、

  • 調理に若干手間がかかる(事前に水に数時間付けておく)こと
  • 味(臭い)が白米より強いため、おかずを選ぶこと

があげられます。

普段食にするにはけっこうな問題点になるのですが、それらを解消するために私は、

酵素玄米をオススメします。

 

酵素玄米とは簡単に言うと、

玄米と小豆を圧力鍋で一緒に焚き、2~3日炊飯器の保温で発酵させたものです。

(小豆も健康食としてオススメの1つ。下記に挙げてます)

「酵素玄米」の画像検索結果2~3日経つと色が赤茶色になります

玄米特有の臭いもなくなり、モチモチとして非常に美味しいご飯になります。

玄米を良いトコ取り出来るオススメの一品です。

 

☆玄米の注意点としてはやはり農薬です。

白米だと削ってある分、農薬も減っていますが、玄米だと残留分が多くなってしまいます。無農薬・無化学肥料米を、最低でも有機栽培のお米を使うようにしてください。

 

 

 

オススメ食品②小豆

流れで小豆を続いて書きます。

「小豆」の画像検索結果

 小豆は玄米同様、食物繊維を多く含み、便通を良くしてくれます。

カリウム亜鉛、ビタミンなども多く含み、サポニンという成分は鎮咳作用、血糖値の抑制などをしてくれます。

老化予防のポリフェノールは赤ワインの2倍程も含まれており、抗酸化物質を含む食品としてもお勧めです。

 

小豆は古事記にも記載があるなど古くから日本では食されており、江戸時代の書物「本朝食艦」(人見必大著)の中でも

小豆は気分を穏やかにし、湿を取り除き、尿の出を良くして腫れを引き、一切の熱毒・風腫・腫れを取り去る

 と記載されています。

もちろん、現代のような科学的根拠はないのでしょうが、少なくとも感覚的にそれだけの効果を感じているのは間違いありません(そして人間の感覚は馬鹿にできません)。

 

食べ方としては、先述の酵素玄米が良いですが、

小豆かぼちゃなども良いでしょう

「小豆 かぼちゃ」の画像検索結果

 

あんこにするのもアリですが、砂糖の量には気を付けましょう

良質な小豆であれば砂糖を入れなくとも甘味は充分出ます

(やはり出来れば無農薬の物を選びましょう)

 

 

また、小豆に限らず、

豆類やナッツ類(つまり種(たね)類)は非常に優秀な健康食品です。

ヒマワリの種やかぼちゃの種、カシューナッツなどもオススメです

 

 

 

 

オススメ食品③昆布

「昆布」の画像検索結果

昆布もとてもとても良い健康食品です。

海藻全般に言えることですが、陸の野菜より数倍から数十倍のミネラルを含んでいる昆布。

ビタミンBやヨウ素を含んでおり、放射能が心配な人には必須の食品。

カルシウムも豊富で、牛乳のカルシウムより遥かに吸収性も高く効果的です。

またアルギン酸は余分な糖分の吸収を抑えてくれたりして成人病の予防になり、フコイダンは抗がん作用、血液凝固抑制作用があります。

 

さらに研究の結果、

昆布は人間のテロメアの短縮を抑制することが解っています。

テロメアとは簡単に言うと人間の老化を司る遺伝子で、これが短くなると老化が進むと考えられています。つまり昆布には老化防止作用もあるということです。

「テロメア」の画像検索結果

サプリメントに昆布を配合している会社もあるくらいですから、その効果は認められているのは間違いありません。

低カロリーなのも女性に嬉しいですね

 

 

昆布の摂り方としては

やはり、出汁として使ったり、おでんに入れるのもいいですね。

あとは細く切って野菜と一緒に含め煮にしたりしても美味しいですね

「おでん 昆布」の画像検索結果

昆布はヨウ素が非常に多く含まれるので、毎日摂取するのは摂り過ぎのようです。

もっともみそ汁の出汁に使うくらいなら毎日でも何ら問題はないようです

 

 

 

 

オススメ食品④梅干し

初の食材ではなく、料理?済のもの

我が家では梅干しは「お薬」として扱っているくらいです

「梅干し」の画像検索結果

カルシウム・マグネシウム亜鉛・鉄分など豊富な栄養素ももちろんですが、梅干しに含まれるクエン酸疲労回復、肩こりや筋肉痛などにも効果があるようです

他にも抗酸化作用、動脈硬化予防、食中毒予防など実に様々なメリットがあります。

梅干しに含まれる有機酸には腸内のいわゆる悪玉菌を抑制する効果もあり、便通を良くし体内の殺菌作用もあるので血液を綺麗にしてくれます(健康には血液が綺麗である事が非常に重要です)

 

梅干しからの派生商品である梅酢や梅エキスなどもとても良い物です

また梅醤番茶も血液を綺麗にしてくれる飲み物です。

 

私は胃腸の調子が悪い時は梅エキスを舐めるか、梅醤番茶を飲んで寝ます。

大概すぐ治ります。凄いです。

 

梅干しの注意点は塩分です。

当たり前ですが一日に何個も食べてはイケません。

また、精製塩(安い塩)を使った梅干しは逆に身体にダメージを与えるので食べない方が良いでしょう。

高くても良い梅干しを買うか、自分で良い塩(出来れば天日塩)を使って作ることをお勧めします。

梅干しパワーはすぐ実感できるくらい凄いです。

 

下記は梅醤番茶のリンクです。このくらいの物なら安心して使えます

 

こっちは我が家の常備薬です

 

 

高いと思わる方も多いでしょうが、これで医療費が減ると判断して家では買ってます。

 

繰り返しになりますが、

安い塩=つまり精製塩で作ったものは健康食品とは言えないと考えています。

いずれ塩についても記事を書こうかと思いますが、精製塩は塩のミネラルがほとんど(全くと言っていいレベルで)失われています。非常に身体に負担を掛けますし、高血圧・成人病を誘発します。

 

塩は高くても良い物を選びましょう

 

※ちなみに我が家では怪我以外で病院にはここ5年以上誰も行っていません

 

 

最後に

こうして見ると

和食が非常に健康食に近いことが伺えます。

食べ過ぎず、和食中心の食生活は健康への第一歩かもしれません。

 

蛇足になりますが、

マスコミで出てくる健康食品はその殆どが、スポンサーが売りたいがための広告でしかありません。本当に健康に寄与するものは極めて少ないようです。

やはり、自分で調べるしかないのです・・・

 

ところで、健康とは

身体のみならず、心も当てはまります。

 

好きな食べ物をあまり我慢しすぎるのもどうかと思います。

 

要はバランスです。

基本和食、嗜好品としてたまに好きなものを食べる・・・そういう感覚が良いのではないかと思います。

それに健康とは食だけではなく、

水や運動、呼吸、精神とそれぞれが大切です(食もかなり大事ですが)

 

書き始めるとキリがないので止めておきますが、

まずは、今回の事を参考に、それぞれの身体に合わせて

まず一品、

から始めてみてはいかがでしょうか?

 

地球温暖化説の真実を探る なぜ地球は温暖化しているのか!?

2019年9月、ニューヨークの国連本部で「気候行動サミット」が開かれました。

そこに招かれ、発言を許されたのが高校生環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんでした

「グレタ・トゥー...」の画像検索結果

 

彼女は「地球温暖化による危機」を涙ながらに訴え、世界中の注目を集めました。

 

地球温暖化」は現在世界各国の学校で取り上げられる問題となっています。

 

日本でも

地球温暖化化石燃料を燃やした時などに生じるCO2(二酸化炭素)が原因である

と、教え込まれます。

 

この約100年で地球の平均気温は約0.85度上がったとされ、

それが原因で

南極の氷が解け海表面が上昇したり

生態系が変化したり

異常気象が起きたりしている

とされているのです

 

 

しかし、反面、

これらに疑問を持つ学者も少なくありません

 

このあまりにもメジャーな地球温暖化問題

 

真実を探り、本当の地球の状況を見てみましょう

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

地球温暖化・概略

ではまず、よく一般的に言われる「地球温暖化」とはどんなものなのかを改めて見てみましょう

 

昨今言われている地球温暖化とは、

人間に寄って温室効果ガスが増えすぎてしまっている事が原因とされています。

温室効果ガスとは主にCO2(二酸化炭素)やフロン、メタンなどがあげられます。

 「地球温暖化」の画像検索結果

どういったことで増えてしまったかというと、

化石燃料(所謂石油ですね)の使いすぎや石炭の大量使用によるものとされています。

食用肉の牛のゲップなども言われる時がありますね。

 

ともかく、人間が現代科学の恩恵を享受する際に温室効果ガスが発生してしまい、これらが地球を温暖化させている・・・というのが極々一般的な地球温暖化の現状です

 

 

そして地球が温暖化すると、以下のような問題が発生すると言われています

  • 洪水や海面上昇によるリスク
  • 極端な異常気象によるインフラ機能の停止
  • 温暖化による新しい病気の発生
  • 気温上昇や干ばつによる食料問題の発生
  • 全世界的な生態系、生物多様性へのリスク

さてさて、これが本当なら、我々はのんびり構えている場合ではないのは間違いないでしょう・・・

 

 

 

温暖化に対して、日本が世界が取り組んでいる事

では、このような状況を見据えて、世界各国はどのようなことをしているのでしょう?

 「地球温暖化」の画像検索結果

 一応、様々な取り組みがなされており、ここにその全てをあげることは難しいですが、

2015年に「パリ協定」というものが採択されました(翌2016年発効)。

 

パリ協定とは、

主要排出国を含むすべての国が協調して温室効果ガスの削減に取り組む法的な枠組みの事を言います。

みんなで温室効果ガスを出さないようにしよう!というものです

 

まー、ちょっと内容を見てみると、途上国にも金を無理やり出させていたり、相変わらずなところも見受けられますが・・・

概要を見てみたい方はこちらをどうぞ

http://www.env.go.jp/earth/cop/cop21/cop21_h271213.pdf(COP21資料です)

 

 

ちなみに、発効された翌年、アメリカは脱退しています

京都議定書の時もそうでしたね

経済の発展を妨げるだとか、中国やインドの対策がぬるく不平等だということらしいですが・・・

アメリカらしいです!

 

 

温暖化対策をまとめます

(主に)二酸化炭素の排出を減らそう!

そのために各国で条約を取り決めよう

排出量(制限)を国ごとに決めよう

この排出権は売買出来るようにしよう

まぁみんな金を払いたくないから排出量は減るんじゃないの?

 

という感じです

これ、地球温暖化が叫ばれた当初からほとんど同じ構図が続いていますが・・・

 

ちなみに多少具体的には以下をどうぞ

(日本の温暖化対策です).pdf

具体的と言っても、クールビズだとか、技術革新に頼っているというのが現状のようです

 

 

 

 

 温暖化を見直してみる

以上のようなことは、主に各国政府やIPCC(気候変動における政府間パネル・国連の内部組織)が言っている事です。

彼らは正直者の集まりでしたでしょうか???

 

というわけで少し見直してみましょう

 

 

近年、ヨーロッパ各地の約500人にものぼる学者や専門家らが国連本部に

「ヨーロッパ気候宣言」という意見書を送りました。

 

これを作成したのはオランダ・アムステルダムに本拠を置く気候インテリジェンス団体「CLINTEL」。オランダ・デルフト大学教授を務めたベルクハウト氏ら、欧州を中心に世界23カ国もの学者などによるものです。

 

このヨーロッパ気候宣言には以下のようなことが書かれています

そもそもCO2は汚染物質どころか、光合成をもたらすなど地球上全ての生命にとって必要不可欠なものである。大気中のCO2が増えると植物のバイオマスの成長が促されることは明白である

 

現在のCO2対策はコストもかかるし損害も大きい。風力発電は鳥やコウモリを殺しているし、ヤシ油のプランテーション熱帯雨林を破壊している 

 

さらに、地球の気候は常に変化するのは常態である。地球の温暖化がより多くの自然災害をもたらすという事実はない

 

地球温暖化による台風や水害・干ばつの増加は統計上存在していない

 

つまり、地球温暖化による弊害をバッサリ切り捨てているのです。

これ、冒頭のグレタさんが聞いたら卒倒しそうですね・・・(笑)

 

 

これを裏付けるかのように、

確かに各国主導のエコは問題だらけです

 

例えば、

一時期CO2対策という事で原子力発電を推進する声が聞こえていましたが、

  • 実際はさほどCO2削減にならない事
  • それどころがより環境に負荷をかけること
  • 多くの犠牲が出ること

など問題山積みで結局は金儲けの為でした

 

他にも太陽光発電も、現在でもそうですが、

太陽光パネルには環境汚染物質が使われており、廃棄の問題が解決していない事

耐用年数が短く、結局は金の為だったこと

など決して本当の意味での解決策ではありません。

むしろ有害です

 

 

最近のエコバッグもそうです

ビニール袋を有料化して、エコバックを推進していますが、

エコバッグは元々石油製品の廃棄物で作られている生まれながらのエコ商品

しかも超低コスト、しかも利便性が高い(物を入れて持ち帰ったらゴミ袋をして使ったりできます)。

それを駄目だと言って、他の石油製品を作り、ビニール袋からも金をとる。

そこにはエコは無く、金儲けしかありません

 「エコバック」の画像検索結果

 

 

地球温暖化は誰のせい?

これだけ温暖化が騒がれていますが、ヨーロッパ気候宣言の学者たちのように、地球温暖化に疑問を投げかける学者は少なくありません

 

というか、実は

地球がCO2により温暖化している、という学者の方が実は少数派なのです

 

地球は二酸化炭素により温暖化している!という学者は先述のIPCCを始め約3,000人程と言われており、

逆に地球が二酸化炭素により温暖化しているわけがない!という学者はその約10倍の30,000人にのぼるとされています。

 

もちろん、多くの学者がCO2原因説を否定するのには根拠があります。

ちょっと以下で見てみましょう

 

 ①地球は温暖化と寒冷化とを繰り返しており、長期的に見れば現在は寒冷化に向かっている

温室効果ガスの90%は水蒸気であり、人間の排出するCO2の量は環境に影響を与えるものではない

③南極の氷は増えている(これは近年NASAも調査の結果公表している)

④CO2が増えたから温暖化したのではなく、温暖化したからCO2が増えた(これはデータから読み取れる)

⑤地球の環境変化は宇宙的要因である

 

⑤についてはもう少し説明を加えましょう

ブダペスト工科経済大学のジャマル博士の論文によると、現在我々の太陽系は銀河系の中心(核)に接近しているという。

太陽系では地球のみならず他の惑星でも気候変動が起きています。土星でオーロラが出現したり、金星のオーロラは明るさが20倍以上になり、冥王星は温暖化(気温上昇)、海王星でも明るさが4割ほど強く(つまり熱く?)なっているのです。

さらに太陽は20世紀だけでも磁場が2倍以上になっており、太陽系全体に変化が起き、各惑星に気候変動が起きているのは間違いがないようです。

 

 

他にもCO2による地球温暖化に対しての反対意見はありますが、

科学者の中でも様々な意見があり、我々はいろんな意見や考えに耳を貸すのが大切だとは思います。

 

 

 

 

なぜ地球は温暖化しているのか?

地球は実際、どうなっているのでしょう?

そもそも本当に温暖化しているのか、という疑問すら湧いてきます。

 

しかし、お金や利権の流れをみると、ある程度の事は見えてきそうです

 

原発やCO2排出権取引、炭素税、先に挙げた太陽光発電やエコバッグなどのエコビジネス。

地球がCO2により温暖化していると、大儲けできる会社・人たちがいるのは間違いないですし、それにマスコミが噛んでいるのも間違いありません。

温暖化している方が都合の良い人たちがいるという事です。

 

それを持ってCO2による温暖化は嘘である、とは言えませんが、

学者や専門家の間でもCO2温暖化説は少数派であることは覚えておいて良いと思います。

 

 

 個人的には温暖化はしていると思いますが、その原因は宇宙的要因にあると思っています。さすがに二酸化炭素は関係ないかと・・・

 

これはあくまで私が自分で調べて考えた結果ですので、

皆さんも調べてみたりして、それをお子さんと話し合ってみたりするのも良い教育になるでしょうね

 「地球」の画像検索結果

 

最後に、なんだかんだ言っても、

地球環境を大切にすることはとても大事なことだと思います

 

自然と共存していける社会を作っていけるといいですね 

 

骨折(した人)、骨粗しょう症の対策! 自分の体を自分で治そう!

さて、転んで右手を骨折してしまいました。

中指なのでキーボード打つのが辛いです・・・

 

 

と、自分の境遇を使い、今回は

骨を強化する方法を調べていこうと思います

 

 

本質的に骨を強くすることを目指しますので、

 

  • 骨折したのを早く治したい人(自分)
  • 骨粗しょう症をなんとかしたい人
  • 身体を芯から良くしたい人

などはぜひご一読ください

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

骨について

ちょっとだけ骨について見てみましょう

 

骨はざっくり言うと

有機質(コラーゲン)と無機質(カルシウムなどのミネラル)で構成されています。

コラーゲンが骨の中身に当たり、それに付着するような形でミネラルがあり、骨が形成されています

 「骨 」の画像検索結果

主成分はカルシウムになるので、

ここから骨=カルシウム、みたいな話が広まっていったと推察されます

 

 そして、カルシウム自体は人体に必須ミネラルなわけですが、

カルシウムを摂れば早く回復するのでしょうか・・・?

 

 実際に骨を強くすることに効果的な事を見てみましょう

 

ちなみに、骨の働きは非常に重要で、身体の中の血を綺麗にする役割もあります。骨は大切にした方が良さそうです・・・

 

 

摂取すると良いもの

これらを総合的に摂取するのが良いようです

ただ、最新の研究によれば、カルシウムの摂り過ぎは、所謂成人病を誘発するそうです。

カルシウムの摂り過ぎには注意が必要です。

 

また、乳製品にも注意が必要なようです。

現代の乳製品では多く含まれているカゼインという成分は発ガン性がある事が疑われています。また、そもそも牛乳の多くは、乳を多く出すために品種改良され、一生涯牛舎で妊娠を繰り替えしさせられ、病気にならないよう抗生物質を打たれ続けています。乳牛は地球上で最も過酷な労働を強いられている動物と言われているくらいです。

ちょっと栄養的にも心情的にもオススメ出来ません。

スキムミルク脱脂粉乳)は濃縮させてあるような状態なので栄養価が高いように書かれますが特にオススメ出来ません・・・

 

 カルシウムを摂るなら

小松菜だとか、小魚、大豆製品が良いでしょう。

ただ、健康に愛情を持って育てられた牛の牛乳を使い、キチンとまともに作られたヨーグルトやチーズなら効果が充分に期待できると思います。

 「小魚」の画像検索結果

 

ビタミンKを摂るなら、

納豆や小松菜などの葉物野菜が良いようです。

なるべく体の為を考えれば自然栽培のものが摂れれば最高ですね

 

ビタミンDを摂るなら、

魚は多くが良いとされています。

またキノコもいいみたいですね。

ここまででも伝統的な日本食ってヘルシーだなぁと感心します

 

ビタミンCを摂るなら、

これはフルーツ類が良いでしょう

ミカンだとかキウイ、柿なんかもいいですね

あとはサツマイモやジャガイモにもビタミンCがけっこう含まれているみたいです。

ビタミンCは骨の骨格に当たるコラーゲン精製の為に必要不可欠なのでとても大切です。

 「フルーツ」の画像検索結果

 

マグネシウムを摂るなら、

海藻がオススメ

海藻は他のミネラルも多く含んでいるので身体にもとても良いですしね

あとはナッツ類です

カシューナッツやヒマワリの種、かぼちゃの種も非常に健康食です

 「ナッツ」の画像検索結果

マグネシウムはカルシウムに限らず、ミネラルが身体で上手に運用できるための潤滑剤のような役割をしてくれます。

マグネシウムがないと身体が上手く機能しません。

※特に現代人はマグネシウムが不足していると言われています

 

よくサプリメントで、カルシウムとマグネシウムがセットで売られていたりします。

比率がカルシウム2:マグネシウム1のものをよく見かけますが、現在では1:1の割合がベストだとする学者もおり、私も色々見てみた結果そちらをオススメします。

 

ちなみにカルシウムは前述のとおり摂り過ぎは身体に悪影響を及ぼしますがマグネシウムは摂り過ぎても下痢になるだけです(下剤の主成分はマグネシウム)。下痢の継続性はないので、便秘の人は更にお得な栄養素かも知れませんね。

 

 

 

身体を動かそう

骨は折れていても、身体を動かすことが早期回復に繋がります

健康に超詳しい知人に聞いたところによると、

アメリカの大学で人は歩いたりしたときに足に振動(刺激)を感じると骨の形成を促されることが解ったそうです。

 「ウォーキング」の画像検索結果

じゃあ足を骨折したらどうするんだよ・・・

と思いますが、

この実験は「歩く」ことを主題に置いていたようなので、

運動して骨に刺激がいけば良いような気はしますね

 

1日3時間以上歩くと効果があるとされたようですが・・・

3時間の空き時間を見つけるのは現代人にはなかなか大変かもしれませんね

 

でもそれを心がけで、

少しでも歩くとか、腹筋をするとか、あるいはヨガに言ったりするのも良いみたいですね。

なんだかんだ書きましたが、要は

身体を動かしましょう!

ということです!

 

 

 

レメディも活用

レメディってご存知でしょうか

以前、別記事で書いたのですが

代替医療の決定版!? ホメオパシーのホントと嘘 癌にも効く?

いわゆる、ホメオパシーというやつです

 

この記事でも書きましたが、ホメオパシーは日本ではマスコミと医学界によって圧倒的に偽医療として扱われていますので、お使いになられる方は自己責任でお願いします。

私は使いますが・・・

 「レメディ セッ...」の画像検索結果←こんなやつです

骨折にはSymphytumというレメディが良いようです。

レメディ(ホメオパシー)とは、簡単に言うと人間の本来持っている恒常性維持機能を活用したものです(脳科学でも使われていますね)

 

一般的な薬と比べて副作用の心配も非常に小さいですし、安価なのでご興味のある方は

記事をご覧になってみてください

 

 

 

まとめ

 

以上でだいたいの骨対策になります

正直、あまり目新し物は見つけられませんでした・・・・

スミマセン・・・

 

しかし、逆に言うと、

骨を強くするのはある程度の法則がある、とも取れます

 

①骨に良い物を摂る

②適度に体を動かす

③場合によってはなんらかの薬・サプリメントを使う

 

これがポイントのようです

 

 

極々、当たり前の事なのですが、

私も「健康」というものを長年調べてきていると、

結構最終的には

食事

運動

などに行き付くことが殆どだと感じています

 

つまり普段の生活ですね

 

骨折に関してもそうでした。

普段の生活から心掛ける

・・・・やってみます!

 

食品の農薬事情 癌の原因!? 健康が気になる方はお読みください 

現代日本では、農薬は当たり前のように使われています。

もちろん、多くの方が農薬は身体に悪いと知っているのですが、別に法律に違反しているわけではないし、国の規制以内なんだから大丈夫だろう・・・

 

そんな風に考えてる方もいらっしゃるのはわかります。というか以前の私もそうでした。

 「農薬」の画像検索結果

しかし、実際はそうではないようです。

 

農薬は本当に私たちの体を蝕んでおり、一考が必要なほどだと感じています。

 

 

例えばグリホサートという成分をご存知でしょうか?

グリホサートは世界保健機構(WHO)でも発ガン性の疑いがあると指摘されており、フランスのカーン大学セラリーニ教授の研究によれば人間の胎児・胎盤・臍帯細胞に有害である事を発見しています。

ちなみにグリホサートは除草剤のラウンドアップに含まれているもので、日本でも普通に使われています。

このラウンドアップは販売元の旧モンサント社(現在は独バイエル社が買収)が、ガン患者から提訴され、裁判で数百億円に上る額を賠償金として課せられています。

 「モンサント」の画像検索結果←いつの間に日本で・・・

このように農薬は、はっきりと害があります。

今回は、農薬に関して見ていき、少しでも危険を避けられるよう見ていきたいと思います。

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

食パンからグリホサート検出

「食パン」の画像検索結果

食品や農産物の安全性を分析する「一般社団法人農民連食品分析センター」という民間の機関があります。

この食品分析センターが、普通にコンビニやスーパーで販売されている食パン(一部菓子パン)を調査した結果、グリホサートが検出されました。

 

以下をご覧ください (単位はppm、カッコ内は使用小麦原産地)

 

山崎製パン

ダブルソフト全粒粉   0.18  (記載なし)

ヤマザキダブルソフト  0.10  (記載なし)

ヤマザキ超芳醇     0.07  (記載なし)

 

敷島製パン

麦のめぐみ 全粒粉入り 0.15  (記載なし)

Pasco超熟       0.07  (記載なし)

Pasco超熟・国産小麦  検出無 (国産)

 

フジパン

本仕込み        0.07  不明

アンパンマンのミニスナック 0.05  (記載なし)

アンパンマンのミニスナックバナナ 痕跡アリ (記載なし)

 ※痕跡アリとは残留が確認は出来るが濃度を決められるほどでもなかった場合の言い方食品衛生法上だと不検出と同義

 

神戸屋

朝からさっくり食パン  0.08  不明

 

マルジュー 

健康志向全粒粉食パン  0.23  (記載なし)

 

ザクセン

有機食パン     検出無  (記載なし)

十勝小麦の食パン  検出無  (北海道)

 

まるまぱん

パン 国産小麦   検出無  (国産)

 

このように、普段目にする食パンもありますが、

普通にグリホサートが検出されてしまっています。

 

そして国産小麦使用のパンからは検出されていない事

小麦原産地記載なし(おそらく輸入小麦)の全粒粉(精製していない小麦(米で言う玄米))は特に検出濃度が濃い事がポイントですね

 

 

おいおいちょっと待て、そのグリホサートの国内基準はどうなっているのだ?

とお考えのあなたはなかなか鋭い

 

実は日本では食品衛生法上の基準はありません

悪く言えば野放し状態ですね

 

ただ、原料の小麦には30ppm以下という基準が定められています。

そこから見れば

「なんだ、少ないジャナイカ・・・」

と思われるかもしれませんが、

玄米の場合だとその基準は0.01ppmだと書き添えておきます

 

 

ちなみに、

これを分析した「一般社団法人農民連食品分析センター」は、1996年に設立された農民連の内部組織ですが、心ある農民と消費者の寄付で運営されており、大企業や組織に手心を加えられてはいないようなことも付け加えておきます

 

 

 

豆知識としてのグリホサート

グリホサートがどのくらいのものなのか少しだけ見てみましょう

まずグリホサートは非常に強力な農薬です

これを有効利用(企業にとって)したのが、ターミネーター技術と呼ばれるものです。

これは、グリホサート(商品名ラウンドアップ)はとても強力なので普通の野菜も枯らしてしまいます。そこでグリホサートに耐性のある遺伝子組み換えの野菜を作り、種とセットで売り出したというわけです。企業は倍儲かったわけです。

 「ラウンドアップ」の画像検索結果←これが噂の・・・

 

このグリホサート、前述の分子生物学者セラリーニ教授によれば、

「濃度に関わらず細胞へのダメージが確認された」

ともあります。

 

またオーストリア、フランス、ベトナムでも使用は禁止されており、それに追随する国も出てくるようです。

 

しかし、残念ながら日本では数年前にグリホサートの使用に関して緩和されてしまいました。

作物によって異なりますが、

実に5倍~150倍も使用が緩和されてしまいました。

 

そして今年に入り、アメリカのワシントン大学の研究では、グリホサートがガンのリスクを41%高める研究結果を発表しています。

 

世界的に見て、ラウンドアップは否定されてきています。

 

そんな中、日本では使用規制が緩和

どうなっているのやら・・・

 

 

 

お米にも注意が必要!

実は近年、農薬や化学肥料を作る、所謂化学企業(住友化学三井化学)が、

米を作って農家に販売しています。

 

どういう事かというと、

先に書いたターミネーターのようなもので、

企業が農薬に耐性のある遺伝子組み換え米を作る(今までより多収穫)

米(の種)を農家に売る

専用の農薬・化学肥料を買ってもらう

売り先も面倒見てあげる(主にコンビニやスーパー・外食産業)

 

という感じ

売り先まで確保してあげるという甘い汁を見せてあげているところはサスガです

農家も楽に作れて、楽に売り先が決まれば、ついついそっちにいってしまうのも、解りますよね

 

実際、私の知り合いの農家にもこれを喜んでいる人もいますしね・・・

 

 

しかし、これで被害を受けるのは消費者です

 

コンビニや外食でのお米は農薬まみれ&遺伝子組み換えということになり(それどころか漂白剤とかも使われてます!)、身体にダメージを受け、医者にかかり財布にダメージを受けるわけです。

もちろん、味も落ちますので、その分、化学調味料などの化学添加物も増えるのは当然でしょうね・・・

「コンビニ弁当」の画像検索結果

 

 

 

まさか!?お茶まで危険!?

 

北海道大学などの研究チームが今年、

日本産の緑茶の茶葉と、ペットボトルのお茶の全てから、ネオニコチノイド系農薬を検出したと発表しました

「お茶」の画像検索結果

ネオニコチノイドは神経毒性が分かっておりADHD自閉症との関連も疑われています。また肝細胞ガンや甲状腺ガン、子宮腺ガンも報告されています。

さすがの日本政府も内閣府食品安全委員会で「発ガン性が認められる」と、農薬評価書に記述されています。

(蜂の大量死にも関連が疑われているのは有名)

 

こんな危険な情報を知ると、お茶が飲めなくなる・・・

 

 

でも皆さん、

ご安心ください

 

北海道大学の研究チームは、

スリランカ産の茶葉からは検出されなかったことも発表しています!

yahhhh!!

 

 

さらにさらに、

日本のお茶における残留農薬の基準はユルユルです。

 

例えば

アセタミプリドという農薬の残留基準値(mg/kg)

カナダ   0.1

EU    0.05 

日本   30

 

ジノテフランの場合

カナダ  0.1

EU    0.01

日本   25

 

クロチアジニンの場合

カナダ  70

EU    0.7

日本   50  ←yahhhh  win!

 

ニテンピラムの場合

カナダ  0.1

EU    0.01

日本   10  

日本の名誉のために書き加えることがあります

 

それは気候の違いもあるという事です

日本は多湿の気候であり、カナダに比べればずっと気温も高いです

作物は育ちますが、虫がつきやすいという事実もあります。

 

しかし、台湾と比べてみても数倍からものによっては500倍以上も基準が緩いのですから言い訳は出来ないでしょう(スリランカも検出されていませんでしたしね)

 

 

ちなみに、茶葉を輸出するためには当然、輸出先の基準に合わせなければいけないので、輸出用のものは使用量を減らして作っているそうです。

(これをダブルスタンダードと言います)

 

そしてお茶農家に聞くと、当然のように、

「出荷するお茶と自家消費用は分けて栽培しています。自家用のものは農薬は使っていません」

と言います。

 

ま、JAとかは見た目が悪いのは買値を安くしたり、買わなかったりしてますからね・・・ある意味しょうがない

 

しかし、消費者目線からすれば、見た目は悪くても、安全なものが欲しいというのは多くの方の願いだと思います

 

一応、

「虫がつくとお茶は自信を守るため茶葉を不味くする。だから農薬を使うんだ」

という話もあるようですが、

そもそも農薬を使うと味が落ちるのは周知のことなので、説明になっていないと思います

 

 

ともかく、農薬・化学肥料を売りたいがために緩い基準を作っているというのは、邪推とは言えないような気はしますね・・・

 

 

 

 

な、なに食べればいいの・・・

パン、米、お茶と見てきましたがいかがだったでしょう?

主食がこういう状況だと、本当に何を食べればいいの?という気持ちになってしまいます

私も以前は、そっち系のばかりを食べていましたからね・・・

 

 

これら農薬が怖い、嫌だと思ったらやるべきことは決まっています

①信頼出来るお店(又は農家)から食品を買う

②自分で食事を作る(外食・中食は減らす)

 

この2点です

 

手間はかかります

  • お店や農家を探す手間
  • 毎日自炊する手間
  • 食器を洗う手間
  • 献立を考える手間(これが結構大変)・・・

 

 

しかし、なんでもそうですが、

人任せだとある程度のリスクはしょうがないんですよね

 

自分で納得できる生き方をしたければ、自分でやるしかない

 

食事にしても同様だと思いおます

まぁ、ぐうたらの自分が言っても説得力無いですが・・・・

 

でも出来ることからやることはとても大事だと思います

 

 

試しに、有機栽培の小麦のパンを買う事から始めてはいかがでしょう?

企業も、農薬入りのパンがどんなに安くしても売れない、となれば作らなくなります。有機栽培、自然栽培の食品が良く売れるとなればそちらに投資のお金が流れます。それが市場原理。

 

我々一人一人の消費活動が、世論を作っている一面もあるはずなのです

 

私も信頼できる農家から買ったりしています。

皆さんも是非、探してみてください